-
結構長くなる。
別の板に書いてたが、ニュー速vipのほうが内容があっていると聞いたのでこちらに失礼。人生の再出発点に立ったので、これまでの自分の歴史を残すために、これからの自分の目標を記すためにスレを建てた。
100%自分のために書く文章だから駄文になる。
読む価値の無い便所の落書きだと思って。 -
これはワイがギャンブル漬けになるまでの半生。3歳のころ祖父の影響で囲碁を始めたのが最初の一歩だった。
当時から「生まれ持った身体能力に関係なく誰もが公平に戦える」というボードゲームの魅力にハマって狂ったように学んでた。ただ囲碁にハマっていた理由はもうひとつあった。むしろこっちが本命。
ワイは幼少期からズレてたらしく、周囲とコミュニケーションが取れないことが多かった。母「今何分？」
ワイ（5歳）「5、7、11の次の数字！」
母「5の次は6でしょ、数字ぐらいちゃんと覚えなさい！」素数という概念は理解しててもそれを言語にできないから、こんな感じで会話が成り立たなくなる。
-
いくら何を話しても、誰もが「間違っているのはワイ君だ、ワイ君はおかしい子だ」とばかり。
言葉による証明に限界を感じた。そんな中、ワイを受け入れてくれたのが囲碁だった。
口で何を言われようと、盤上では勝者が正しい。
日常生活でほとんど誰とも話さず、ただ碁盤の上で自分の正しさを証明することに依存した。 -
そんな子供時代だったからロクに友達もできず。
囲碁なんてやる小学生は少ないし、いても実力差が激しすぎてゲームにならないから距離が生まれてって感じ。でも、友達が欲しかった。
自分の正しさを証明してくれるボードゲームの世界で、自分と対等に語り合える相手が。だから囲碁は小5でやめた。強者が一方的に勝つゲームでは同年代の誰とも対等になれないと悟ったから。
-
それからしばらくは抜け殻状態だった。
囲碁をやめたからといって急に友達ができるわけじゃないし、他にやりたいことも見つからなかった。
もはや囲碁という特技を失ったただのコミュ障ぼっちよ。そんな抜け殻な中学時代、ひとつだけ印象に残った出来事があった。
-
道徳の授業で先生に「自由とは何か」と聞かれ、ワイは「自分で規制を作り、それを遵守すること」と思ったことをそのまま答えた。
クラスメイトからは「そんなの自由じゃない」「頭の病院いったら？」などと散々笑われた。まぁいつものことかーと適当に流してたら、先生が、
-
「哲学者カントはこう言った。自由とは、自分で規則を作り、それを遵守することだ、と」
カント誰それ状態だったけど、ワイの考えに同調してもらえたのがすごく嬉しくて記憶に残ってる。
そして、自分の思想を表現することに魅力を感じるキッカケになった。 -
余談だけど結構いい先生で、ワイが思っていた「人生最大の不幸は生誕である。死を確定させる出産は虐〇に等しい。養子縁組など既存の命を大切にすべきだ」みたいな思想も（少なくとも表面上は）理解してくれた上で、同じような思想として反出生主義を教えてくれた。
（ちなみに現在ワイは反出生主義ではない）まぁ嬉しいはうれしいけど、できれば同年代の人間と思想を語り合いたいよねって感じだったな。
-
次の人生の転機は高校のとき。とある対戦ゲームを兄の影響で始めた。
特定されないようゲームタイトルは伏せるが、どっぷりハマり、気づいたらそのゲームでお金が貰えるレベルになっていた。
世界一の座にも着いた。 -
>>1
『ワイ』ってなんですか？ -
>>10
一人称のことね
分かりづらそうだから今後「俺」表記にする -
>>13
は？
ワイ叩きに屈するのか？ -
友達ができた。同じゲームで世界一を目指すガチ勢たちだ。
彼らは俺の全力を受け止めてくれた。対等に語り合うことができた。ワイの書いた戦略記事を「電波」だの「変態」だの笑われたことはあるが、それでも理解はしてくれた。
生まれて初めて“幸福”を知った。人との繋がりは何より大事なんだと思った。
-
ワイとかいう気持ち悪い一人称使うならVIPで立てないでね
-
だけど、親からゲームを禁止された。遊んでないで勉強しろと。
もちろんゲームを通じて生まれた仲間とは完全に断たれた。 -
あーこれならおーぷん2ちゃんねるのVIP行った方がいいかもね
-
そして、何らかの精神病を患った。
ひどい倦怠感、動けなくなるほどの胸痛、不眠、幻覚etc
自覚したのは高校卒業前だけど、実は昔（小学？）からそれらの症状はあった。あって当たり前のものだと思ってたし、親に相談しても「嘘つくな」「気のせい」「中二病」で済まされてたから皆こんな感じなんだなぁとか思ってた。
-
なんJに引っ込んでろよ
-
進学したがやる気が出ず不登校が続いた。
もちろん家にいるわけにはいかないから適当に出歩いて外で昼寝して帰る毎日だった。
まじで虚無虚無プリンって感じだった。夜自室で寝ようとしても、親が〇しに来るんじゃないかとか考えてしまって寝ることなんてできなかった。
-
巣に帰れゴミ
-
で、学校から手紙が郵送されてきた。
親に不登校がバレ、怒鳴られた。そこで自分が何らかの精神疾患なのではないかと両親に打ち明けたが「軽々しく精神疾患なんて言うな！ 本当に苦しんでる人もいるんだぞ！」と一蹴された。
ちなみにこの親はいのちの電話の相談員をやってるから、精神病の患者はもっと話し方が違う！ みたいに言うわけ。お前は精神疾患じゃない、ってさ。
-
診断を下すのは医者の領分だ、と説得して保険証を借り、数日後に精神科に行った。小遣いが４んだ。
診断はＡＤＨＤ、うつ、統合失調だったかな。たぶん把握しきれず適当に言ったんだと思うけど。
医者からはとにかく休むように言われた。 -
親が住んでいる家でゆっくり休めるわけがない。ただ自室にこもっているだけでもストレスなのに、足音ひとつ聞こえるだけでさらに緊張する。
食事のたびに「いい加減働け」「お前は健常者だ、精神障碍者じゃない」「世間の笑い者め」と言われる。たしかに自分は健常者なんだろうなーなんて思いながらも、なかなか就職先が決まらず。
それでもなんとかバイトにありつき、速攻サラ金で金借りて引っ越した。ただしワイは健常者ではない。バイトは続かなかった。
-
このまま飢えて死ぬのなら、せめてひとりでも多く道連れにしてやろうか。
そんなことを考えていたら、たまたま親の言葉を思い出した。「生活保護なんて受けてるやつは世間の笑い者」
親に感謝した。生活保護の存在を教えてくれてありがとう！
逆に言えば、世間の笑い者であるワイは生活保護を受けていいということだな？ -
結局ワイかよ
-
>>26 すまんな
-
早速生活保護を受給し、手帳2級を取得。
それから数年は何もせず、ただただ心身を休めていた。休眠期間、ワイは色んなことを考えた。
ワイの人生は何なんだろう、何のために生きるのだろう。言葉が通じなくても自身を証明できる囲碁のことを思い出した。
思想を表現することの良さを思い出した。
人との繋がりは何より大事なのだと思い出した。
それらの記憶から、これからの人生で何をするかを考えた。 -
ボードゲームを作ろうと思った。
誰もが自分の正しさを証明できる舞台を。
自分の思想を表現する作品を。
そして友達と繋がりを持てる遊びを。その勉強のために様々なゲームに触れた。
ＭＴＧやオートチェスなどの対戦ゲームはもちろん、クトゥルフ神話などのTRPGにも手を出した。
（余談だが高校のときやってたゲームはジャンルごと生理的に受け付けなかった。親元にいた時代の記憶から決別したいという気持ちがあったんだろう）そんな中で衝撃を受けた出会いが、テキサスホールデム・ポーカーというギャンブルだ。
-
なげーよ
もう少し纏めてから書け -
ハマったね。
囲碁をやめたのは強者が絶対に勝つから。その点、ポーカーなら初心者にも運というチャンスがある。
さらに参加人数が可変であるのも、皆で仲良く卓を囲み人との繋がりを感じることができる。ポーカーはまさにワイが求めていた理想のゲームだった。
-
それだけじゃない。ポーカーを学ぶことはすなわちゲーム理論という本質を勉強するということ。
今後ボードゲームを作る際に必ず役立つはずだ。そしてボードゲームを作るには金がかかるが、ポーカーを学べばギャンブルが資金源となる。
求めていたゲームであり、勉強にもなり資金源にもなる。一石三鳥のポーカーをやらない理由はなかった。
-
これが、ワイがギャンブラーになるまでの半生。
生活保護の僅かな金から$30だけポーカーに入金し、それを種にコツコツ増やした。現在はKKpokerの$20-100のFLASHを主戦場にしてる。
このスレに同卓する人がいるなら全力で掛かってきなさい。
今、君の目の前に万札叩きつけてニヤついているアイツは、ひょっとしたらナマポの金でギャンブルするク○野郎なのかもしれないのだから。ついでに短時間とはいえ働き始めて、今は兼業ポーカープレイヤーって感じかな。
生活保護はまだ受けてはいるが、廃止は近いはず。その辺はケースワーカーの判断次第。 -
何にせよ、これから自立して新たな目標に向けた人生のスタートだ。
目標は資金と知識を貯めてボードゲームを作ること。
その作品は、ワイの半生を反映したドス黒い世界観になるだろう。
どんな異物が生まれるか、楽しみにしてくれると嬉しい。お目汚し失礼
生活保護でギャンブルするク〇野郎ワイの半生を語らせてくれ
VIP
コメント