スバル「ぱーどぅん?責任て何を???」
ラム「しらばっくれないで、その発言はラムだけでなくお腹の子にも悪影響を感じる言葉よ」
スバル「お腹の子……?え、誰か妊娠したの?」
ラム「貴方の子よ。挙式の準備は整っているんでしょうね?」
ラム「そうね。だから言ったじゃない」
スバル「それで俺が責任取れって?えーと、まず挙式の準備しろと?」
ラム「ええ、私は帝国式が良いわね、カララギ式は気持ち的に重めな式で衣装も地味だもの」
スバル「ラムは洋式がお好みと……ってそうじゃなくて!なんで結婚式の話になってんの!?まず相手が居ないし居ても勝手に話進めんなよ!?」
スバル「俺と二人きりで話しても意味無いじゃん!」
ラム「そんな事無いわ、とても重大な事よ。そうでしょバルス?」
スバル「だ・か・ら!身ごもった姉さまと俺とじゃ責任の取りようが………ん?あれェ……?」
ラム「…酷いわねバルス…あんなにあの時は激しく暑い夜だったのに」
スバル「あ、あの……ひとつ聞きたいんですが、そ、そのラムのお腹の子って…………」
ラム「ごめんなさい、名前はまだ決まっていないの。種付けた張本人バルスが付ける名前はどうせ星の関連付けで命名するだろうからもう少しの我慢よ」サスサス
スバル「」
スバル「待て待て待て!?ちょーーっと待て!?俺か?俺とラムが!?何やらかしちゃってんの俺!!?」
ラム「正確には1週間前の論功会での出来事よ、ロズワール様もエミリア様も別件でて出張したからバルスも騎士として代理で参加したのよ」
スバル「それは分かる!代理とは言え騎士として恥ずかしく無い作法とか叩き込んだもの!オットーやガーフィールも居たし不備はなかった筈だ!」
ラム「…それが過ちだったわね、何故ガーフを連れて行ったの…あの未成年者を」
スバル「な、何を?」
ラム「……………言わせないで恥ずかしい」ボソッ
スバル「ああぁあああああぁあああっ!!!!」
ラム「五月蝿いわねバルス、お腹に響くじゃない」
スバル「姉さますっごい大事にしてない!?いつもの毒舌ぶりは何処へ行ったの!」
スバル「赤ちゃんの名前決まっちゃった!!思いのほか安直!」
ラム「それで、これからどうするのか教えなさいバルス」
スバル「ど、どうすると言われても!マジで状況把握出来ないと言うか受け入れ難いと言うかっ!?」
ラム「心配しなくとも周囲には公表済みよ、みんな温かい祝詞を述べていたわ」
スバル「ノオオォォォォーー!!!!」ガッデム!
スバル「エミリアぁーーーー!?!?どうりで今日見てないと思ったわ!!それが原因じゃねえか!!」ウガー!
ラム「ハッ!ちょっとお灸を据えた感じだったわね」
スバル「ラムお前なんて事してくれちゃってんの!?ともかくエミリア探さねーと!」
ラム「エミリア様なら大丈夫よ、勝手に出奔するなんてあの人の立場では駄目だと口酸っぱくして言ったもの、どうせ地下倉庫辺りにひっそりしてるわ」
行動が予測されやすいなエミリアたんは」
ラム「それより次の祝詞よ、次はベアトリス様からね」
スバル「う”っ…べ、ベア子か…」
ラム「『スバルが…?えっ、あの時酔った勢いでラムを…?そ、そうなのかしら……お、おめでとうかしら?』と、動揺しつつもおめでとうと言ってくれたわ」
スバル「ベア子……なんかごめん…」
ラム「続きよ。…『えっ…スバルは一夫一妻制が絶対条件?お前が娶られるからこの先女は一切必要無い…?………それは、人口精霊も含まれ…て……』と、最後大粒の涙を落として書庫へ引き篭もったわ」
スバル「うおおおーーーい!?トドメ刺してんじゃねーか!!ベアトリスぅー!!!!」
ラム「仕方ないじゃない、ベアトリス様そのままにしたらバルスとべったりして二人きりになれないんだもの」
ラム「酷いわねバルス、まだ自覚が無いって言うの?万死に値するわね」
スバル「仕方ないだろ覚えてないんだから!自覚無いのに外堀埋めるように祝詞述べてるしっ!!」
ラム「…あんなになったのに覚えてないですって?ラムが初めてだったのに覚えてないですって!?」
スバル「あーなんか地雷踏んじゃった!!言ってはいけないワード使っちゃった!!いちいち爆弾発言多すぎるよ姉さま!?」
スバル「やっぱり身に覚え無いのに婚約の話になってる!ちょっと待てってロズワールとかどんな話になってんだよ!?」
ラム「ロズワール様?それなら事前に祝詞を貰っているわ…『……ほぉーう?スバル君とラムがぁーね?……私を出し抜いてしてやったりかなスバル君?…ともかくおめでとうだぁーね。今の所は』…だそうよ」
スバル「怖いよ!!知らない所で策略に巻き込まれてるよ!!マジでホントに覚えてないんだって!?」
ラム「ラムからすればロズワール様は寝盗られになったわね」ハァ
ラム「ついでにフレデリカとペトラもお祝いメッセージ貰ってるわ『あら、スバル様とラムが?意外ですわね、おめでとう』『えっ!?お兄ちゃ…じゃなかったスバル様が!?レム姉さまじゃなくてラム姉さまと!?えーっ、お兄ちゃんスケコマシだったんだ…』と、フレデリカは冷静に、ペトラは興味津々にまくし立ててたわね」
スバル『後が怖いよ!!坦々と冷静に聞いてたフレデリカも誤解生みそうな事口走ってるペトラも後が怖いよ!?これからどういう対応すりゃ良いんだよ!」
ラム「知らないわ。一応その時の反応を言うとフレデリカは侮蔑の表情を一瞬作って、その後冷静に給仕に勤めたわね。ペトラは……ものすごくショックを受けた顔で呪詛を呟きながら立ち去って行ったわ…『お兄ちゃんのウソつきウソつきウソつきウソつき……』と、去り際ブツブツ言ったのが印象的だったわね」
スバル「刺されそうでめちゃくちゃ怖いんだが!?ペトラがそんな反応するなんて意外過ぎる!」
スバル「なんで自慢げ!?なんだかんだ優しいのね姉さま!」
ラム「良い奥さんにな・れ・る・ぞ⭐」バチーン
スバル「ノリが微妙に痛々しいからね!?」
ラム「正直少し後悔してるわね、なんでこんなノリ乗っちゃったんだろうって」フゥ
スバル「なんか共感出来ちゃうのが地味に辛い!」
ラム「良いわ、どうせ夫婦になるのだから悩める所は共に悩めば良いわ、そうでしょう?」
ラム「……バルス、レムの事を言わないで。ラムの決意が揺らぐから」
スバル「……あれ?もしかして、レムには言ってない?そっか、目覚めてないもんな、レムは」
ラム「…ええ、言ってないわ。ラムとレムをいきなり姉妹丼にするなんて全世界の男達から憎しみの集中砲火を受けるわ。そんなモテない男達からもげられるバルスなんてラムは堪らなく嫌よ」
スバル「もっと酷くて卑猥な事考えてた!!てっきり痴情の縺れで刺されるかと思ってたよ!!」
スバル「ラムのレム像がわりと的確!え、記憶消されてるんだよな!?」
ラム「レムの寝ている部屋に目覚めの星を大事そうに置いてあるからの予測よ。記憶はいつも通り知らないわね」
スバル「流石鬼娘の双子、とにかくレムには伝えてない、それで伝えてあるのはメイザース邸の知り合い一同って事か?……言い訳どうすっかなぁ」
スバル「え、なに?なにか追加で報告したの?誰に?」
ラム「ガーフよ。いきなり伝えたから驚愕したみたいで『マッジかよ!?なんだかんだ仲良いが別に心配してねーから大丈夫かと思ったらそうなのかよ!?抜け駆けじゃっねーか一発殴らせろ!』って殺気立ってたわ」
スバル「あ、駄目だなコレ俺死んだ」
ラム「安心なさい。ガーフが本気で怒ると手が付けられなくなるから事前に事を収めたわ」
スバル「そ、そうか……ちなみにどうやって?」
ラム「怒って隙だらけだったからふん縛っただけよ。それと説得用にフレデリカも呼んでおいたわ」
スバル「…お、おう…ガーフィール、ごめん…」
スバル「分かってるよ……結局どうにも回避出来そうにないな、ラムとの結婚は」ハァ
ラム「……ようやく観念したようね。ならオットー、貴方の出番よ」
スバル「……ん?オットー??」
オットー「はいはいようやく反省しましたね?じゃあこの看板見て、書いてあるの読んで下さいね」
スバル「………えーとなになに?『ドッキリ大成功』……はああああぁぁぁぁ!?!?」
ラム「てっててー」パチパチパチ
スバル「」
ラム「バルス、何かひと言お願い。ねぇ今どんなきもち?ねえ?」ツンツン
オットー「やっと仕返し出来ましたよ!損な役回りの僕の人生、ちょっとは分かったんでしょ!?ねぇ!?」
スバル「ちなみに聞くけど、そのドッキリ大成功の看板…手作りだよな?」
オットー「…?なんだそんな事ですか?この看板はナツキさんが制作した物を参考に騙そうと思ったからですよ、いや、それよりこの一件で反省したんですからお酒を控えるように心がけて下さ…ryラム「発想が面白そうだったからラムも乗ったのよ。つまらないなら違う方法で伝えたわ」
オットー「また中断されたー!こんちくしょーこの役割ばっかだなもう!」
その心意気だけは賞賛したいが…
ラム「…そう。反省してるのならラムは言うこと無いわ」
オットー「これに懲りたらちゃんと節制して下さいよねホントに、貴方がそんな態度ならしわ寄せで僕が大変になっちゃいますから」
スバル「分かった分かったってば……ところでみんな何処に居るんだ?もうドッキリ終わったからみんな登場~って感じかと思ったんだけど」
オットー「え、それは内容はラム女史に任せましたからちょっと……みんなに伝えたんですよね?」
ラム「いいえ?バルスは反省したけれどラムは責任取って貰ってないもの」
スバル「…ん??」
オットー「え???」
スバル「」
オットー「…………あのぉ、ナツキさんを困らせた諸々のネタはハッタリでは?」
ラム「いいえ、真実よ。ラムはそういう事で嘘付かないわ」
スバル「」
スバル「待てオットー!!助けて!?特にガーフィール何とかして!!」ハシッ
オットー「ガーフィールならフレデリカ女史がなんとかするでしょお!?離して下さいよ痴話喧嘩はお断りですから!!」
ラム「フレデリカ姉様はほぼ間違い無くガーフに協力するわね、ラムの見立てではバルスをゴミと格下げしてたもの」
スバル「アドバイスありがとうよラム姉さまちくしょうやっぱりか!!」
オットー「そういう事なんで僕は逃げます!これはナツキさん達2人の問題ですから関係ないですよね!じゃさよなら!!」
スバル「お、おいオットー待って!?俺を一人にすんなぁーー!!」
ラム「それじゃあラムもお暇するわ。死にたくないもの」サササッ
スバル「ラムもっ!?勝手に拗らせて勝手に逃げんのかよおいぃ!?」
ラム「大丈夫よバルス」
スバル「ああん!?」
ラム「生きていたら続きをしましょう♥」ウッフン
スバル「」
ガーフ「おっしゃあ大将見っつけたぜぇ?ケジメとして殴ッらせろ!!」ビキビキ
スバル「あ」
ぐしゃあ
badend🌟
リゼロ初めて書いたわ
じゃなノシ
考古学会に報告しなきゃ


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