タリバンの精鋭部隊さん「硫黄島の星条旗」を真似た写真を投稿しアメリカを挑発してしまう

米国とって屈辱、タリバンが米国製装備品を身に着け｢硫黄島に星条旗掲げる写真｣を模倣
タリバンは押収した米国製装備品を身に着けた戦闘員で「硫黄島に星条旗掲げる米兵の写真」を再現した画像をネットにアップ、大きな注目を集めている。

擂鉢山の頂上に星条旗を掲げる海兵隊員の写真を模倣したタリバンの挑発写真が米国人の自尊心に突き刺さる
この写真を公開したのはタリバンの中でも精鋭部隊として知られる「Badri 313（預言者モハメッドが敵を313人倒したバドルの戦いに因んで命名された部隊）」で
各国の正規軍でいうところの特殊部隊に該当し、非常に高度な訓練と充実した装備（他のタリバンの戦闘員と比較しての話）を備えているのが、今回公開した写真には2つのメッセージが含まれていると推測されている。

日本軍と米軍が第2次世界大戦中に死闘を繰り広げた硫黄島の戦いにおいて最も象徴的なシーンといわれる「擂鉢山の頂上に星条旗を掲げる海兵隊員の写真」は、米国や米海兵隊にとって「尊い歴史の一部」と認識されており、
このシーンを押収した米国製装備品を身に着けたタリバンの戦闘員で再現することで米国を挑発しているというのが1つ目のメッセージだ。

2つ目は最新の米国製装備品を手に入れたタリバンの戦力はBadri 313を含め全体に強化されるという点で、特に米軍が使用中の迷彩服と同じものも大量に押収されたため
カーブル空港周辺に浸透されても外見で区別するのが難しく「空港を警備する米軍にとっては恐ろしいだろう」という指摘もある。

どちらにしても1つ目のメッセージは確実に米国人に届いており「究極の屈辱だ」「バイデンは国に大恥をかかせた」など声が上がり始めているので、タリバンはほくそ笑んでいるだろう。
https://grandfleet.info/indo-pacific-related/the-biggest-humiliation-in-the-united-states-imitating-the-picture-of-the-taliban-raising-the-star-spangled-banner-on-iwo-jima/