- 1 : 2022/09/21(水) 14:20:38.23 ID:xgDfrM9E0
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しかしエリザベス1世の時代(シェークスピアが活躍した時代だ)、イングランドの威光が及ぶのはせいぜい隣国アイルランドまでだった。これに不満な女王は、貴族やジョン・ホーキンスのような海賊をけしかけ、大西洋上でポルトガルやスペインの商船を襲わせ、積み荷の金やアフリカ人奴隷を強奪させた。
こうしてエリザベス1世は、後の大英帝国の土台を築いた。それに続いた諸王は彼女の路線を引き継ぎ、1631年にはその名も「ロンドン冒険商人会社」を設立した。言うまでもないが、この「冒険」はアフリカの金と奴隷の暴力的な搾取を意味していた。後にこの会社は「王立アフリカ冒険商人会社」と名前を変え、なんと1000年に及ぶアフリカ貿易の独占権を付与されることになった。https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2022/09/post-99654.php
- 2 : 2022/09/21(水) 14:21:17.15 ID:xgDfrM9E0
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しかしイングランドの植民地バルバドスの例を見れば明らかなように、アフリカ人奴隷を酷使する「新世界」の大規模農場(最初はサトウキビを、後には綿花やコーヒーを栽培した)の生み出す利益は、新大陸開拓とは比較にならないほど大きかった。
当時のイングランドは、アフリカ人奴隷を人間として扱っていなかった。そのおぞましい事実に目を背けたいから、イギリスでは昔から、大英帝国の基礎はインドで築かれたと教えてきた。
だが実は、イギリスのインド統治が始まるよりずっと早くに、カリブ海の島々(いわゆる「西インド諸島」)で、とんでもなく稼げる植民地が成立していた。https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2022/09/post-99654_2.php
- 3 : 2022/09/21(水) 14:21:22.27 ID:DuH8/04h0
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解放した天皇陛下をバスにしたからな
- 4 : 2022/09/21(水) 14:21:33.96 ID:I1RPM60N0
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近代最悪のクソ国家それがブリカスだからな
- 5 : 2022/09/21(水) 14:21:57.67 ID:xgDfrM9E0
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近代のヨーロッパが経済的にも軍事的にも世界最強になり得たのは奴隷制のおかげだ。しかしヨーロッパには昔から、この歴史的事実を否定したがる人がいる。イギリスにもたくさんいる。そして奴隷貿易は大して儲からなかったし、植民地における大規模農場の果たした役割も小さいと言いふらしている。
とんでもない話だ。ではなぜナポレオンは、最大規模の遠征隊をサンドマングに送り込んで奴隷の反乱を鎮圧しようと試みたのか。それだけの犠牲を払う価値が、奴隷の島にはあったからだ。
しかしナポレオン軍は敗退した。隙を突いてスペインが乗り出し、奴隷の軍隊と戦ったが、やはり負けた。
そしてイギリスだ。既に世界最強の帝国となっていたイギリスは、アメリカ独立戦争での敗北という屈辱を忘れるためにも新たな植民地を手に入れようとし、史上最大の遠征隊を送り込んで反乱を鎮圧しようとしたが、やはり不名誉な敗北を喫した。
サンドマングでの戦死者は、アメリカ独立戦争での犠牲者よりも多かった。しかしイギリスのどこを探しても、サンドマングに散った兵士たちを顕彰する旗の掲げられた場所はない。そしてたいていの学校は、この悲しい歴史について教えていない。
- 6 : 2022/09/21(水) 14:22:11.95 ID:+9BozrpK0
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所詮は植民地化しまくってた侵略国だもんな
こんな野蛮な国が先進国ヅラするなよ - 7 : 2022/09/21(水) 14:22:44.08 ID:8n/+R4/v0
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じゃあ令和天皇は昭和の戦争の謝罪をするの?
- 18 : 2022/09/21(水) 14:26:09.33 ID:I1RPM60N0
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>>7
国としては謝罪繰り返してるからね日本は
イギリスはそれすらなくてしかも形式上は国王主権の国 - 24 : 2022/09/21(水) 14:28:15.32 ID:8n/+R4/v0
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>>18
日本語読める?
「令和天皇は」 - 26 : 2022/09/21(水) 14:29:30.81 ID:I1RPM60N0
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>>24
過去に謝罪してるからその後は必要ないね
イギリスはそもそも謝罪してないしエリザベスはギリギリ戦前(戦中)からの女王だよ - 9 : 2022/09/21(水) 14:22:53.70 ID:xgDfrM9E0
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9月8日の逝去以来、エリザベスという名を持つ2人目の英国女王の生涯がほぼ無条件に、際限なく称賛されている。そこで奴隷制の過去が問われるとしても、せいぜい女王は大英帝国の終焉を見届け、20世紀後半における脱植民地化のシンボルになったという程度の言及にとどまる。
筆者はジャーナリストとして、長らくかつての植民地に暮らしてきた。奴隷制と、それが世界に及ぼした数々の影響について多くの文章を書いてもきた。大英帝国にはアフリカの人的資源と天然資源を搾取し、奴隷化し、支配した過去がある。この根深い問題に目を向けることなく、通り過ぎようとする今の状況には大いに違和感を覚える。
読者のほぼ全員と同じように、私もこれまでの人生全てをエリザベス2世の時代に過ごしてきた。大方の人が認めるように、彼女の自信に満ち、落ち着き払った態度は貴重な資質であり、変化の激しい世の中にあって、彼女は安定と一貫性を担保する存在であったと思う。だから故人に対する悪感情はかけらもない。しかし彼女が君臨した帝国、そして帝国主義そのものを許すことはできない
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2022/09/post-99654_3.php - 10 : 2022/09/21(水) 14:23:27.80 ID:I1RPM60N0
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でもこのクソ国家を安倍を叩きたいがために本物の国葬とかいって逆張りで持ち上げてるバカサヨクがいるからな
- 11 : 2022/09/21(水) 14:23:32.59 ID:tgvFWDHbM
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これは偽物の国葬
わーくにもすぐに国葬すれば叩く暇もなかったはず - 12 : 2022/09/21(水) 14:23:41.37 ID:xgDfrM9E0
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今は多くの英国民が、新しい内閣の人種的・民族的多様性を絶賛し、
主要閣僚に白人男性がいないという新たな高みに達したことに誇りを感じている。
これ自体は結構なことだ。けれども、そういう事実や津波のような追悼報道に溺れて忘れてはいけない事実がある。
イギリスが実現した「帝国」は、
その歴史のほぼ全体にわたって、露骨な人種的優越主義の代名詞だったという事実だ。
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2022/09/post-99654_3.php - 16 : 2022/09/21(水) 14:24:56.33 ID:xgDfrM9E0
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>>12
閣僚に白人男性がいないって
それ能力というより
ポリコレで選んでるだけの馬鹿左翼行為だろ - 13 : 2022/09/21(水) 14:23:45.33 ID:W4n1uS8Z0
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獅子心王リチャードはもてはやされていたが、その不満やツケはジョンが払わされた
次はチャールズの番 - 14 : 2022/09/21(水) 14:24:12.18 ID:6oFCQs6t0
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本物の国葬にケチつけるなよネトウヨが
- 15 : 2022/09/21(水) 14:24:35.74 ID:QiOTRSSBp
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この死者をdisる一連の流れにデジャヴを覚えるな
なんか似たようなのあった気が… - 17 : 2022/09/21(水) 14:25:28.50 ID:xgDfrM9E0
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大英帝国の歴史については重要な2冊の著書がある。一方は既に古典的な名著だが、もう一方はまだ新しい。
まずは歴史家マイク・デービスによる大著『ビクトリア朝後期のホロコースト』(2000年)だ。19世紀後半の大英帝国が世界的な干ばつの連鎖に付け込んで、いかに領土の拡大と遠方の異民族に対する政治的支配を進めたかを詳しく記している。
大英帝国が最大の標的としたのはインドだった。悲惨な飢饉が繰り返されていたのに、リットン伯爵やエルギン伯爵のような特権階級のインド総督は大量の食物を輸出して稼いでいた。さらにアフガニスタンや南アフリカなどでの戦費を補うため、植民地に対する課税を強化した。
一方で、貧しい植民地住民を助けようとはしなかった。植民地政府は貧民を、社会にも経済にも無用な存在と見なしていた。
そして「死にかけた農民を怠けさせるだけ」の人道支援などは無用と決め付けていた。デービスの著書は告発状として徹底的に詳細を極める。
なかでも強烈な一文を、ここに引用しておこう。「英国によるインド支配の歴史を要約する一個の事実がある。
1757年から1947年までの期間に、インドでは住民1人当たりの所得が少しも増えていない事実だ」
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2022/09/post-99654_4.php - 19 : 2022/09/21(水) 14:26:18.34 ID:xgDfrM9E0
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かつてポルトガルがアフリカのサントメ島で始めた奴隷制+大規模農場の経済モデルは、
南米のブラジルへ移植され、カリブ海やアメリカ南部へも伝わり、そのたびに進化していったのだ。もちろん、初代のエリザベス女王と違って、故エリザベス2世に国政を動かす権限はなかった。
しかし英連邦諸国への度重なる訪問を通じて、女王がイギリスという国とそのシステムを体現する存在だったことは事実。
そして過去の植民地支配を一度もわびなかったことも事実だ。
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2022/09/post-99654_5.php - 20 : 2022/09/21(水) 14:26:49.16 ID:2iCM6mzQ0
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安倍ですら韓国にゴメンナサイしたのに
- 21 : 2022/09/21(水) 14:27:04.35 ID:d+yohssO0
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だからなんなの?
謝罪と賠償を要求するニダってか? - 22 : 2022/09/21(水) 14:27:20.43 ID:LmFxLlV80
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本年度の死んで善かった輩ツートップ
- 23 : 2022/09/21(水) 14:27:22.00 ID:VF+Yp6ly0
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イギリスを攻めたからって日帝の犯罪が消えるわけではないよ
- 31 : 2022/09/21(水) 14:32:17.64 ID:q646lplj0
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>>23
いや英帝の犯罪が消されてるって話なんだが - 25 : 2022/09/21(水) 14:29:23.87 ID:EXbrCL150
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王政残してるのが疑問だわ
それが嫌で民主制にしたんじゃないのかよ
アメリカは王なんか居なくても回ってるし
そういう国は世界中にあるだろ - 27 : 2022/09/21(水) 14:29:59.61 ID:kwz9Ytlp0
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今頃キリストと仲良くやってるよ^^
- 28 : 2022/09/21(水) 14:30:55.30 ID:8n/+R4/v0
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1952年の戦争って何
- 29 : 2022/09/21(水) 14:31:12.72 ID:jOc3kh1U0
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ケニアのマウマウ団の乱て知ってるか?
あのイギリス軍の鎮圧行動は戦後の事だからな
エリザベス2世時代でもこんなことがおこってる - 30 : 2022/09/21(水) 14:31:36.96 ID:3ud4KjfL0
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女王、あんなのを持ち上げてる連中、ほんと気持ち悪いよな
天皇一族同様クソの中のクソであり、人類にとって存在自体が害悪 - 32 : 2022/09/21(水) 14:32:47.17 ID:LAetDkxzM
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謝罪する必要ある?
- 33 : 2022/09/21(水) 14:33:28.82 ID:jOc3kh1U0
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アフリカ諸国が経済的にも
工業科学技術的にもあんまり欧州諸国に強く言えないのが原因あと賠償金とかはもう条約で決められてるから請求できないんじゃないかとおもう
とよく知らないで行ってみる - 34 : 2022/09/21(水) 14:33:36.66 ID:NxT8fS+Jr
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ネトウヨがアジア解放ガーとか言いそうで怖い
- 38 : 2022/09/21(水) 14:35:30.82 ID:I1RPM60N0
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>>34
実際それは事実だったからね
まあ泥棒vs泥棒だったんだけどw - 35 : 2022/09/21(水) 14:34:19.03 ID:j3TpQB2S0
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天皇だって侵略地の人命被害とかは謝罪してるのにブリカスときたら
- 37 : 2022/09/21(水) 14:35:23.57 ID:rP099S7s0
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そら嫁をイビリ出した挙げ句事故に見せかけて暗殺もしますわ
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