【爆笑】ロシアさん、アメリカの工作機械がなければ戦車すらつくれなかった

クリミア併合はロシアの軍需産業に大きな影響を与えました。
2014年以降、ウラルの戦車工場がが「部品供給の問題」を抱えていることを工業大臣も認めています。

例えばロシアの最新鋭戦車”アルマータ”は2015年から大量生産される予定でしたが…2022年、まだ始まっていません。
制裁によって電子部品やトランスミッションの輸入が滞っているからです。

もう一つの側面があります。
ソ連時代、ロシアの軍事技術者たちは多くの栄誉を受け高い給与を受け取っていました。
しかし、現代ロシアではエンジニアは「低賃金の負け組」と考えられています…。

その結果、設計局には優秀な若者が集まらなくなった。
戦車業界のエンジニアの平均年齢は55～60歳くらいです。
技術は継承されることなく、ソ連時代の戦車テクノロジーは彼らと一緒に死に絶えてしまうでしょう。

ご覧のようにロシアの軍事技術は西側テクノロジーに大きく依存しています。
ロシアの主要なMLRSサプライヤーはイタリア製の工業機械を使っています。

ロシアの軍事企業CEOのインタビューを見てみましょう。
「100％国産化は不可能です。なぜなら国内ではベアリング、ねじのような部品は作っていないからです」