ドイツ「ロシアからの天然ガスの購入は続けますけど？（半ギレ）」

ロシアによるウクライナへの軍事侵攻を受けて、欧米の企業が相次いで撤退を表明しているサハリンでの石油・天然ガス開発事業。ドイツは深く関わっていますが、現時点ではエネルギー安全保障などの観点から撤退は難しいのではないかという見方がドイツ政府内で広がっています。

ロシア極東・サハリンで行われている石油と天然ガスの大型開発プロジェクトには政府や企業も関わり、原油やLNG＝液化天然ガスを輸入しています。

しかしロシアの軍事侵攻を受けて、イギリスの石油大手シェルやアメリカの石油大手エクソンモービルが相次いで撤退を表明しました。

ドイツの動向が注目されていましたが、シュレーダー産業大臣は9日、上院の経済産業委員会で、「ドイツが撤退してロシアがダメージを受けるなら制裁になるが、撤退してもダメージを与えられなければ塩を送ることにもなってしまう」と述べました。

これどういう意味や？🤔