中国、やらかす。国会前の高市やめろデモ風景を流してしまい、「最高権力者に抗議できる素晴らしい国」という印象を国民に与えてしまう

最近、中国メディアは、「日本人に高市首相を批判させる」という戦術を取っている。いわば「共食い戦術」だ。

例えば、上記二つのニュース番組のテーマは、「日本の野党が高市早苗を国会で問い質した」。日本の国会中継の模様が写し出され、「高市早苗の答弁は野党議員の強烈な不満を引き起こしている」と解説。立憲民主党の広田一参議院議員が、高市首相に鋭く迫る映像が流れた。

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このような日本の国会の生々しい「総理追及映像」を、数億人の中国人が見ると言われるCCTVのメインニュースで報じたのである。

他にも、この頃は入れ代わり立ち代わり、「高市首相を激烈に批判する日本人」が、CCTVのインタビューに応じて登場する。それは政治家・記者・学者・団体職員・市民運動家らで、いちいち名前は挙げないが、著名な人物も少なからずいる。

こういったニュース映像を、中国人はどう受け取っているのか？　ある親しい中国人に聞いたら、意外な答えが返ってきた。

「日本という国は、あれだけ国会やテレビカメラの前で、多くの人が正々堂々と、最高権力者を批判できる社会なんだと驚愕している。自由な民主国家って羨ましいなあって、皆陰で言ってるよ」

続く中国の日本批判、国営TVも日本国内の「高市批判」の声を放送、それを見た中国人が唖然「日本とはこんなにも…」 東アジア「深層取材ノート」（第310回） | JBpress (ジェイビープレス)

12月17日に閉幕した臨時国会は、高市早苗新首相にとって、かなり手応えがあったに違いない。何せ政府が提出した11本の法案は、すべて通過させ、手腕を見せつけたのだから。　新たに連立を(3/3)

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