なぜなら今の東京がやっていることは、衰退した地方都市の失敗パターンをなぞっているようにしか見えないからだ
これからも繫栄して発展する都市環境が恋しい人は今すぐ横浜か湘南あたりのベッドタウンに引っ越すか、仙台とか地方大都市に移住するように
今最も衰退が危惧される都市は東京だよ
行政が無駄な豪華公共施設を作りまくって、結果、建設費や維持等で財政を圧迫させてしまうという現象はバブル期に地方都市が多くやらかしたことなんだ(典型は夕張の財政破綻)
とくに東京五輪招致で、新国立競技場とかバカスカ作りまくったけど
これは地方都市が国体(今の国スポ)に乗じてスタジアムや体育館やアクセス道路を作り、開催期間中だけ賑わってその後はガラガラになるという現象に極めて酷似している
大概、平成初期に「国体利権」で過剰投資しまくった自治体は10年後くらいには財政がおかしくなってる。東京もあと10年で相当きつくなるだろう
もう既に死んだ
畳ゲェジが復興させろよ
千坂家の末裔じゃないか
本名いうな!
あれは明らかに供給過多である。実際ほとんどが投機目的とかで誰も住んでないそうだ
一方、空き家率日本一は世田谷区、3位は大田区で、空き家解消問題を抱えてるにもかかわらず
超巨大タワマンばかり作って既存の住宅の空き家率を上げているという悪循環に陥っている
地方都市でも、人口が減っているにもかかわらず駅前にタワマンを作る事例が相次いでいて、それは地方都市ウォッチャー界隈では「墓標」と呼ばれている
シャッター商店街の真ん中に立つ構図がまんま墓場っぽいので
なぜなら鉱山閉山や工業の操業停止などにより住む必要がなくなったのに加え当時の住民が高齢化し、死去しているから
老朽化したタワマンは必ず同じ姿になるだろうえ
これも供給過多で、歌舞伎町タワーや渋谷サクラステージ、汐留シオサイトのようにガラガラ状態の施設も出てきている
これもバブル崩壊後の地方都市の商店街活性化の「失敗」パターンと重なる
青森市では御多分に盛れず中心駅前シャッターアーケード化が起きたが、2001年にその再生の起爆剤として「アウガ」を建設
全国から視察も相次いだが、赤字続きで2016年に経営破綻している
まず戦後昭和高度成長期の右肩上がりの時代は、最寄りの「街」といえば県庁所在地の最大繁華街だったので、県内全体から買い物客でにぎわった
それがバブル時代以降はロードサイド施設が広まった。大型無料駐車場付きで、大掛かりな買い物をしてもワンストップでできるからだ
駅前中心街は駐車場がない、あっても有料で狭いなどの問題があり、惰性で来る地元の一部民だけになってしまったんだ
デパート跡地のまとまった土地に再開発施設を作っても、そもそも昔と違って来る人が少ない(そして全体の人口だって激減している)のだからうまくいくわけがない
なので地方都市の多くは、デパートが潰れて街が死に、再開発施設を建てて税金を無駄遣いして鳴り物入りでオープンして爆死して大赤字で2度死んでいる
東京の場合、23区全体がまんべんなく都市化・密集している。それは23区全体が市街地みたいなものだ(昭和の時代は畑だった場所でさえもいまは街)
だが、そういう場所では、まとまった土地がない、大型無料駐車場を建てるゆとりなんてあるわけがないので、イオンモールは東京には存在しない
そのかわり、東京の外周に、大型小売店が進出するのである。千葉の船橋のららぽーとが「東京ベイ」を名乗っているのは、東京人が買い物に来るからだ
コストコは23区にないし、IKEAも一部の小型店舗(大型倉庫への誘導のための体験版ショウルームみたいなもの)しかないそれすら原宿はしめちゃうらしい
最寄りの店舗に行くには、千葉や三郷、都内に限っても多摩方面にいかないといけない
つまり「郊外分散」が自治体を挟んで起きているんだ
地方都市でいえば甲府市民の最寄りのイオンモールが甲府市内じゃなくて昭和町にあるようなものだ
なのでマイカーのある人は都内から外へ買い物に行き、そもそも中心ターミナル駅に行く必要もなくなっている
そしてサクラステージのある渋谷は、昔は埼京線で埼玉からくる人や東急で神奈川県内からくる人もいたが
今はさっきいったように郊外県内にも大型店、大型モールがいくらでもあって都心にわざわざ出る必要はないので
東京の街の全体集約性は限りなく減っている
再開発施設が成功する余地も実は狭まっているんだ
そしてインバウンド効果でかさましができていた
だけどそれすら限界がある。若者の街、インバウンドの中心拠点の渋谷でさえ「ああ」なのだから
地方都市の多くが衰退したのは、自治体経営者にビジョンがないからである
高度成長期の田舎の地方都市が発展したのは「ローカル田中角栄」みたいな知事や市長がいて、場合によっては中央政府とかけあったりして計画的に都市開発を行って、それが奏功していたからだ
ところがバブル以降はただ惰性で先人が作ったまちを引き継いだだけで、放漫行政になる事例が多くあった。結果多くの地方都市は経済が死に、人口が減った
今の東京と重なって見える
カリスマ性のあるリーダーが東京の町全体を把握したうえであるべき道筋を示し、手腕を振るってきたが
猪瀬ポール直樹あたりから政策スッカラカンな都知事だらけになって小池百合子で完全に死んでる
いまはどこでどこのつぎなのよ
いままでは山形とかだった
都市経営ってわかる?
傾くときは人口が減らずとも経済衰退、都市衰退するんだよ
ちなみに東京がまだ「街が輝いていた」平成初期は、ドーナツ減少で人口激減してていまは1000万だけど30年前の1995年ごろは800万割ってた
渋谷が流行の発信地だったあの時代だ
ちなみにお前の予測では何年語の話をしてるの?
これから10年以内の話
2030年代の東京の風景は、平成以降の衰退地方都市の風景と一緒になる
「インバウンドバブルが崩壊した東京」を考えてみろよ
コロナ禍の死んだ状態と一緒になるぞ
都市経営ってわかる?
傾くときは人口が減らずとも経済衰退、都市衰退するんだよ
ちなみに東京がまだ「街が輝いていた」平成初期は、ドーナツ減少で人口激減してていまは1000万だけど30年前の1995年ごろは800万割ってた
渋谷が流行の発信地だったあの時代だ
いわゆる「割れ窓理論」だ
最たるものが歌舞伎町の「トー横」界隈だが、そうでなくても、街の節々に落書き、ゴミ、破壊が増えている
コンビニのレジに防犯用のバリケードつけたり、スタバのトイレがカギ借りるようになったりとか、アメリカ同然の治安対策も広まっている
新幹線延伸が起爆剤になる
10年後の東京と10年後の札幌ならどっちが都市として栄えてそう?
もともとの都市規模(分母)が違うので、「栄えてる」という定義にもよるが
アメリカでいえばデトロイトとシアトルくらいの差は出ると思う
どっちがどっちよ
目黒でも、渋谷でも、新宿でもどこでも
駅を降りると目につくのはニトリ、ヤマダ電機LABI、ドンキ、スシロー、牛丼の全国チェーンである
それはまんま「画一化して個性を失った地方都市のロードサイド」風景そのものである
以前は秋葉原は電気街だけ(外食チェーンなんてミスドとジォナサン以外に選択肢なかったのでおでん缶が話題になって流行ったりした)しかないし渋谷は若者の店しかなく、銀座は高級店しかなかった
今はそういうのが潰れた居抜きの跡地がどこでもドンキ、どこでもヤマダ状態
とくにスシローとニトリは「街を56す貧乏チェーン」の代表格だ





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