「データセンター規制」で白井市・印西市が連携 千葉

千葉・印西市と白井市がまちづくりで連携へ　他にデータセンターへの規制も
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10/15(水) 13:49配信
チバテレ（千葉テレビ放送）

地域の持続的な発展をめざし、千葉ニュータウンを構成する千葉県印西市と白井市は10月14日、連携してまちづくりを行っていくための協定を締結しました。

印西市内では14日、協定の調印式が行われ、印西市の藤代健吾市長と白井市の笠井喜久雄市長が出席し、協定書を交わしました。

今回の協定は、成田空港の機能強化を踏まえ、産業の誘致や居住環境の整備など、両市がまちづくりの方向性を共有して進めていくことを目的としていて、子育て支援や災害対策などさまざまな分野で連携していきます。

第一弾としては、2027年3月をめどに両市の市境にある商業施設内に、全天候型の子どもの遊び場を整備する予定だということです。

印西市の藤代市長と白井市の笠井市長はそれぞれ、今回の協定締結による地域への効果に期待を寄せていました。

一方、今回の協定は、データセンターの規制に関する連携も視野に入れていて、これについて両市の市長は次のように述べました。

印西市　藤代 健吾市長
「市民の皆さんの生活圏の真ん中にあるような場所はどうなんだ、という意見が多数出ていることは承知している。そのなかで2市で連携を深めていくという文脈では、場所問わずより地域と調和していくようなデータセンターの在り方は何なのか。どういったルールが事業者にとっても地域にとっても望ましいのか、議論していきたい」

白井市　笠井 喜久雄市長
「データセンターを全部排除するのではなく、どうやったら地域の人たちに受け入れられて、お互いに持っている魅力を発揮できるか、このルールをこれからどうやって作っていくか、これを一緒に話し合っていきたい」

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