【動画】フランスの暴動、銃で武装したギャングも参戦。非常事態宣言検討へ🔥

フランスは非常事態：マルセイユで銃を持ったギャングが暴れまわり、警察本部が荒らされた。

マクロン大統領は暴動が「広範囲」に及ぶ可能性があると警告されている。

マクロン大統領は昨夜、暴徒化した一団（なかには盗んだライフルで武装したものもいる）が警察と衝突し、4夜目となる騒乱を引き起こしたことから、非常事態宣言を発令するよう求められている。

数千人の略奪者がフランスの主要都市を襲い、地元警察は「野蛮な害虫の大群」と「戦争状態」にあると宣言した。

英国の外務省は、火曜日に交通違反の取り締まり中にフランス警察によって "処刑 "された17歳のナヘル・メルズークが射殺された事件を受け、暴力が深まり続けるなか、フランスへの旅行を考えている観光客に警告を発した。

フランスの広い地域が火災、暴力、壊滅的な暴動に包まれ、警察は一晩で471人が逮捕されたと報告している。

夏のシーズンが始まると、200万人以上の英国人がフランスへ旅行することになっており、当局は旅行者に旅行保険への加入を呼びかけている。

マルセイユ、リール、パリの街角で暴徒が再び暴れまわるのが目撃された。銃砲店に押し入り、猟銃を盗む略奪者や警察署を荒らす者もいたという。車、バス、政府庁舎に火がつけられ、警察に向けて花火が打ち上げられた。

昨夜、公道では3,800件以上の火災が発生し、500件以上の建物が放火された。

エマニュエル・マクロンは、45,000人の警察官を投入し、制御を取り戻そうと必死で、装甲車と機動隊の使用を許可した。しかし、フランス大統領は十分に迅速に行動しなかったとして非難されている。

エリック・シオッティ共和党党首は、自国は「崖っぷちに立たされている」とし、「暴力に対して無慈悲な戦いを挑み、被害を受けたすべての地域で非常事態を宣言しなければならない」と述べ、マクロン大統領に対する政治的非難を展開したと『テレグラフ』紙は報じた。

仏紙『ル・モンド』が入手した国内情報では、暴動はますます「広範囲」に及び、「今後夜通し」続く可能性があると大統領に警告している。

フランス警察は現在、「野蛮な害虫の大群」と「戦争中」であると述べている、と『テレグラフ』紙は暴力が夜通し続いた後に報じている。

国内最大の2つの警察組合は、マクロン氏が秩序を回復しない限り、反乱を起こすと脅している。

https://www.dailymail.co.uk/news/article-12252905/France-red-alert-Macron-faces-calls-impose-state-emergency.html