日本の海上自衛隊護衛艦「ちょうかい」男性海士長。勤務中に女性部下にエ口い質問や尻を触るなど繰り返しセクハラ行為。懲戒免職処分

同総監部によると、海士長は昨年１０月、勤務中に艦内で女性隊員と談笑していた際に、尻と太ももを繰り返し触り、みだらな内容の質問をした。別の女性隊員にも同様の行為をした。うち１人の頭を、あごひもを付けていないとして、ヘルメットの上から平手で２回たたいた。女性隊員の１人が同月、上司に相談して発覚した。
　海士長は、セクハラ行為について「会話をしているうちに、体に触りたい衝動に駆られた。（みだらな質問は）コミュニケーションのつもりだった」、頭をたたいたのは「注意を促すためだった」と話しているという。同艦の小圷（こあくつ）聖一艦長は「大変重く受け止めている。再発防止に努める」とコメントした。