🇺🇸米オクラホマミキサー州、「中絶の厳格な禁止」が成立　他州も追随でサキ報道官ブチギレ😲

ほぼ全ての中絶が「重罪」、米オクラホマで州法成立　規制強化の動き

米南部オクラホマ州で12日、人工妊娠中絶をほぼ全面的に禁じ、実施した医療従事者は最長で禁錮10年の刑とする法律が成立した。
米連邦最高裁は、中絶が認められる線引きを今夏までに判示する予定で、オクラホマなど共和党が多数派を占める州では、
従来より中絶を厳しく規制しようとする動きが相次いでいる。

12日に成立した州法は、妊娠してから何週目かに関係なく、受胎以降の中絶を禁じる。
強姦（ごうかん）や近親相姦（そうかん）による妊娠にも適用され、唯一の例外は妊婦の命を救うため、急を要する場合だけだ。
妊婦は罰せられないが、中絶措置を行った医療従事者が有罪判決を受けた場合、最長10年の禁錮刑や最高10万ドル（1250万円）の罰金刑が科される。

共和党のスティット知事は、「生命は人権だ」と書かれたメッセージを掲げる支援者らとともに署名式に臨み、
「オクラホマを全米で最もプロ・ライフ（中絶反対の）州にしたい。オクラホマ州で中絶を違法にしたい」と語った。

ホワイトハウスのサキ報道官は州法について「憲法に違反し、女性の権利を攻撃するもの」と声明を発表し、こうした法律は「全米的な傾向」だと指摘。
「バイデン政権は、オクラホマと全米の女性が、自分の将来を自身で選ぶ自由を守るため、戦い続ける」と述べ、
中絶の是非は当事者の女性が決められるようにすべきだ、と強調した。

米国では1973年、連邦最高裁の判決で妊娠22～24週ごろまでの中絶が権利として認められた。中絶をほぼ全面的に禁じる州法はその後も成立しているが、
判例などを踏まえて裁判所から差し止められてきた。ただ、トランプ前政権下で連邦最高裁のバランスが保守派に傾いたことから、変化が生じている。

ソースから抜粋
https://www.asahi.com/articles/ASQ4F2DHZQ4DUHBI045.html

仮にそうであるにしても母親にとって望まぬ妊娠を耐えないといけない、とするこの強制は完全に誤っている