麻生「緊急事態条項の必要性が増している。早く憲法改正しなくてはならない。我々の責務」

麻生太郎副総理兼財務相は１３日夜、東京都内で開いた自民党麻生派（志公会）の政治資金パーティーで、憲法を改正し緊急事態条項を新設する必要性に重ねて言及した。
麻生氏は昨年７月のパーティーでも指摘したことに触れ「必要性はあの時より増しているのではないか」と強調した。麻生副総理は自らが率いる派閥のパーティーを開きました。憲法改正を訴え、新型コロナウイルスなどの感染症や災害などの緊急事態に対応できる緊急事態条項の必要性が高まっていると述べました。
　麻生副総理：「憲法も、もちろん議論としてしっかり進めていくということが立法府に身を置く我々にとって与えられた責務だと強く思っています」
　麻生派の政治資金パーティーはまん延防止等重点措置が適用されるなか、飲食物の提供を取りやめてマスク着用のままセミナー形式で行われました。
　麻生氏は「菅総理大臣を先頭として総選挙に臨む」と菅総理を派閥として支えていく考えを強調しました。
　ビデオメッセージを寄せた菅総理は「一進一退はあっても必ず先には光が見える」として、新型コロナ感染症を乗り越えていく姿勢を示しました。
　衆議院議員の任期満了まで半年余りとなるなか、自民党の各派閥が順次パーティーを開催する予定です。
https://news.livedoor.com/article/detail/20021327/

※同一の件に関する別ソース

麻生氏、緊急事態条項の必要性改めて言及

https://www.sankei.com/politics/news/210413/plt2104130061-n1.html

麻生氏は、自民の二階俊博、立民の福山哲郎両幹事長が憲法改正手続きを定めた国民投票法改正案に関し、今国会で「何らかの結論を得る」ことを確認したことを挙げ「憲法（改正）も議論としてしっかり進めていくことが、立法府に身を置くわれわれに与えられた責務と強く思っている」と語った。