米軍、下級兵士から集めた給食費が実際にはほぼ給食に使われず用途不明でどっかに消えてる事が判明。兵士の献立がやばい

https://www.military.com/daily-news/investigations-and-features/2025/02/14/over-151-million-taken-soldiers-paychecks-food-costs-spent-elsewhere-army.html

Military.com が調べたデータによると、陸軍は下級兵士から集めた資金の半分以上を食糧に転用している。
数字は、その資金の大部分が兵士の食事に使われていないことを示唆しており、基地内で栄養のある食べ物を見つけるのが兵士にとってますます困難になっている時期に、資源の転用が行われている。

このお金は兵士たちへの税金として徴収され、兵舎に住む兵士たちの給料から自動的に差し引かれる月額約460ドルの基本生活手当（BAS）から差し引かれる。
食費に充てられるのが目的だ。年間収入が約3万ドルの下級兵士たちにとって、この費用は重大なものになり得る。

陸軍が11の陸軍最大基地から提供した2024年の財務記録によると、兵士から集めた2億2500万ドルのうち1億5100万ドル以上が食糧に使われなかった。
陸軍が104の駐屯地を運営していることを考えると、使われなかった資金の実際の額はおそらくはるかに高いだろう。

「それは陸軍の資金の大きなプールに戻され、どこか別の場所で使われているだけだ」と、
陸軍広報部が手配したインタビューで、状況を直接知るある軍当局者は、兵士から集めたBAS資金の転用について語った。

例えば、ジョージア州フォート・スチュワートでは、兵士らが1,700万ドルを拠出したが、
基地が使ったのはわずか210万ドルで、資金の87％が別の用途に使われた。
ハワイのスコフィールド兵舎は1,450万ドルを集めたが、実際に使われたのは530万ドルにすぎず、資金の63％が他の用途に使われたことになる。

2つの基地を除くすべての基地で、食糧に充てられた資金の半分以上が使われなかった。
アラスカ州のエルメンドルフ・リチャードソン統合基地とテキサス州のフォートブリス基地では、それぞれ資金の41％と49％が使われなかった。

兵士から徴収された追加資金が具体的に何に使われているのかは不明だが、兵士の食事に使われているようには見えない。
食堂の設備や給食スタッフの給料などの主要な経費は別の資金源から出ており、Military.com から繰り返し追及されたが、
陸軍当局は追加の財務データの提供を拒否した。

最近、フォートカーソンでは兵士たちに夕食にトーストとライマ豆が出された。（画像提供：Hots & Cots）