日本人「サンマが獲れないならイワシを獲ればいいじゃないの」

一方、北海道の十勝では大衆魚のマイワシをブランド化する動きも出ています。仕掛けているのは地元で水産加工会社「池下産業」を経営する池下藤一郎社長です。この日も契約しているまき網漁船からイワシを大量に買い付けていました。

「今日は2500トンくらいです。金額にすると1億1000万円くらい」（池下社長）

水揚げされたイワシは港に隣接する工場ですぐさま加工。池下社長は今から5年前に、厳選したイワシを使ってブランド化に乗り出しました。それが「大トロいわし」と名付けられた特別なイワシです。一体どんなイワシなのでしょうか？

「脂の乗りが全く違います。僕はマグロの大トロよりおいしいと思っている」（池下社長）

大トロいわしは大きさで5段階に選別。回転すしやスーパーなどに卸しています。中には200gもある特大イワシも。

「これはXL。希少なイワシです。こんなに丸々太っている」（池下社長）

体内に脂肪を豊富に蓄えているため、大きな魚体を誇ります。

「本当に100万匹に1匹とか、もっと少ないかもしれない。それくらいこのサイズはいない」（池下社長）

獲れたてのイワシを新鮮なうちに、マイナス120度の液体窒素で急速に冷凍していきます。イワシは足がはやいため生のまま空輸するより、むしろこの方法がベストだといいます。

「もう生ですよ。生と変わらない。ここまでしっかりと凍らせないと鮮度も維持できない」（池下社長）

急速冷凍ならば、イワシの体内に含まれる豊富な栄養分を逃さずにキープでき、解凍して刺身にしてもとれたてのイワシの刺身と遜色ない味だといいます。

そんな徹底的にこだわり抜いた一品「大トロいわし」。今年は1億円以上の売り上げを見込んでいます。

東京・神楽坂。路地裏にひっそりと佇む和食割烹「神楽坂うお輝」。訪れるお客さんのお目当ては100万匹に1匹ともいわれるあのXLサイズの大トロいわしです。

「神楽坂うお輝」店主の高柳輝人さんは「この背の厚さで見る。これだけパンパンなのはなかなかない。本当に脂が乗っていて、いいイワシです」と話します。

炭火でじっくりと焼き上げます。この脂の乗りは大トロいわしならでは。値段は1尾900円。かぶりつくと脂が出てきます。

客も「イワシはパサパサなイメージですが、これはとっても脂が乗っていておいしい」。「魚は臭いイメージで苦手だったが、大トロいわしはすごく食べやすくておいしいです」と満足した様子です。

初挑戦から5年、当初は誰も信じなかったイワシのブランド化を池下社長は成功させました。

「秋の風物詩はサンマですけど、サンマに負けないような日本の秋の味覚になる魚にしていきたい」（池下社長）

何年か後にはイワシも高級魚になるのか

イワシ大好きで今年も銚子で入梅鰯のイワシ定食食ってきたけど、取り尽くすのはやめてくれ
なんでジャップの漁業関係者って歯止めが効かないんだよ

生しらす丼みたいなゴミのためにカタクチイワシ乱獲するのやめろ

骨多いじゃん

全てを絶滅させるまで止まらない糞ジャップ

新鮮なマイワシはホントうまいからな

採り尽くせ！