日本で起きた中で一番悲惨な労災ってなんなの？

東海第二　原発事故で「避難できる？」　市民団体、那珂で27日に講演会：東京新聞 TOKYO Web
https://www.tokyo-np.co.jp/article/271940

日本原子力発電が再稼働を目指す東海第二原発（茨城県東海村）で原発事故が起きた際の避難をテーマにした講演会「東海第二原発　避難できる？」が、二十七日午後一時半から那珂市の「ふれあいセンターごだい」で開かれる。市民らでつくる実行委員会が主催し、東京新聞水戸支局後援。

有事にひたちなか市から避難者を受け入れることになっている美浦村の中島栄村長と、福島県南相馬市の桜井勝延市議がそれぞれ住民の避難をテーマに講演する。桜井さんは二〇一一年の東京電力福島第一原発事故当時、南相馬市長を務めており、市民の避難を経験した。二人は脱原発をめざす首長会議のメンバーでもある。

主催者によると、桜井さんは原発事故による避難について「今までの生活が崩れ、積み上げてきたものをすべて失う。同じことを繰り返してはいけない」との思いがある。中島さんは「東海第二原発で事故が起きたら村民の避難も予想され、（避難者が）多すぎて受け入れがうまくいくだろうか」と話しているという。

資料代として前売り五百円、当日六百円。問い合わせは、植田泰史（やすぶみ）さん＝電０８０（１０５２）５０２７＝へ。（竹島勇）