既婚女性「私たちを主婦と呼ばないでください！そういう偏見にみんな怒りを覚えています😡」

「既婚女性全体」「専業主婦」「家事や育児を切り盛りしている既婚女性」などなど、
人によって『主婦』という言葉のイメージは異なっているかもしれません。

調べていくと、おもに働く既婚女性の中に、この言葉に違和感をおぼえる人が多いこともわかってきました。

全3回の連載の1回目です。

Yさんは反射的に「そうです」と答えます。アンケートに協力し、再び歩き出した時、「働いているのだし、私の肩書って『主婦』なのだろうか…」という疑問がわいてきたそうです。

子どもを連れ、夕食の買い物をしている自分。

家事のほとんどを担っているのだから『主婦』と言っても間違いではないはず。

でも自分から『主婦』と名乗るかというと、

そこにはなんだか違和感がある……。

「『主婦』という言葉には、「主」という文字が使われていることもあって、主に家事を担う女性、というニュアンスを感じます。

わが家は夫婦で家事も育児も分担していて、「主に」家事を担っているのは私でも夫でもありません。
なので、自分のことを『主婦』、と呼ばれることには違和感をおぼえます」

「自分のことを主婦だと思いますか？」というアンケートを行うと、パートナーのいる20～40代の女性のうち、
専業主婦ではほとんどの人が「はい」と答えていますが、

パートナーのいる女性でも、働いている女性（フルタイム、フリーランス・自営業、パート併せて）は、約40％の方が「いいえ」、約17％の方が「どちらとも言えない」と回答。

つまり、働いている女性の半数以上は、「自分は主婦ではない、または主婦ではないかもしれない」と思っているのです。

「専業主婦以外の人を主婦と呼ぶのは違和感があるから」

「仕事をしている人は主婦ではないと思うから」

「どちらか一方の家事負担が大きいことの象徴にとれてしまうため」

「主婦には女性だけが家事をするイメージがある。もう共働きは当たり前の時代だし、家事育児はお互いがすべきである」

「外で仕事をしていても、家事は永遠の仕事なので、家に住む人みんなでしていくものだと思う」

であり、共働き世帯が増えている現代の状況にそぐわないと感じているようです。

●精選版 日本国語大辞典「主婦」の解説
しゅ‐ふ【主婦】一家の主人の妻。また、一家の主人である女性。女主人。
●デジタル大辞泉「主婦」の解説
しゅ‐ふ【主婦】一家の家事の切り盛りをする女性。
●世界大百科事典 第２版「主婦」の解説
しゅふ【主婦】一般に既婚の女性で家庭の運営の責任者である

>mil※※※

私は既婚者ではなく、シングルマザーです。
自分を主婦と思ったことはないです。
子供生んで2週間で働かないと行けないくらい、お金が無くて、
5年以上アルバイトで生計を立てて、数年前にやっと社員になれた感じです。
でも家電量販店のアンケートに答えようとすると、子供がいる母親→主婦という選択肢しかなくて、違和感ありまくりました。
あと、奥さんと呼ばれるのも違和感あります。
ずっと社会に出て働いて、家の奥にこもったこともないし、結婚もしてないのに、奥さんだなんて。。。母親であることは事実だから、子といる時は母さんでいいかな。
まあ私の事情なんて知ってほしいわけではないので、ほんと違和感の問題なんです。

そらそやろ
無職の既婚女は主婦であることが唯一のアインデンティティやん