娘の友達（１２）と強制性交したパッパ(２７)、懲役４年の実刑判決

強制性交等の罪で実刑判決を受けたのは大分県内に住む27歳の男です。

判決によりますと、男は今年5月15日の未明、
大分県内の駐車場に停めていた車の中で自身の長女の友人で当時12歳だった女子児童に性的暴行を加えた罪に問われています。

10月30日に大分地裁で開かれた判決公判で、辛島靖崇裁判長は
「友人の父から性の対象として扱われたという経験が被害者の将来の健全な成長や人格形成に悪影響を及ぼすことも懸念される」と指摘しました。

そして「被告人を信頼して娘を宿泊させるなどしていた被害者の両親が厳しい処罰感情を有しているのも当然である」として、
被告の男に対して懲役4年の実刑判決を言い渡しました。