国連「ガザの人道危機だ。ハマスとイスラエルは停戦！」各国「だよな」アメリカ「拒否権！」これ後世にまで残る恥だろ

米、際立つイスラエル擁護　地上戦容認の余地残す　国連安保理

10/20(金) 7:06配信

【ニューヨーク時事】バイデン米政権は18日、イスラエルとパレスチナ自治区ガザを実効支配するイスラム組織ハマスの衝突を巡り、
双方に戦闘の「中断」を求める国連安保理決議案に拒否権を発動した。

同盟国の日本やフランスなど12カ国が賛成、英国がロシアと共に棄権に回る中、唯一反対を表明。イスラエル擁護の姿勢が際立った。

イスラエルは決議案を「非常に出来の悪いもの」（エルダン国連大使）と批判。
拒否権で廃案に追い込むことで、バイデン政権が元来重視してきた国際協調よりもイスラエルへの配慮を優先させた形だ。

安保理決議案は、採択されれば法的拘束力を持つ。今回の決議案には、
ガザ北部の住民に対する退避通告の即時撤回要請も含まれていた。
米国の拒否権行使は、イスラエルのハマス壊滅に向けた地上作戦を容認する余地を残した。

トーマスグリーンフィールド米国連大使は会合で、反対の理由を「イスラエルの自衛権に言及していない」ためだと説明した。
ウッドワード英国連大使も「決議案はイスラエルの自衛権についてもっと明確に示す必要があった」と述べたが、棄権にとどまった。

米国は伝統的に、イスラエルに不利な安保理決議案には拒否権行使を繰り返してきた。
前回は2018年6月で、ガザのデモ隊にイスラエル軍が発砲した事態を受け、
市民保護の措置を検討するよう要求する決議案に発動した。この時も仏ロなど10カ国が賛成。英国は棄権している。

国連総会（193カ国）は今月中に会合を開き、米国に拒否権行使について説明を求める見通し。
アラブ諸国を中心に失望の声が上がっており、ガザの人道危機が一層深刻化すれば米国批判が強まる恐れがある。　

https://news.yahoo.co.jp/articles/2e59f8174490535a57569d762ed81eb36231cb61

逆にいうとアメリカは今のまま拒否権連発し続けてももう失うものはない