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私たちが見ている世界は，私たちの目に映った世界そのものではない．
私たちが見ていると感じるのは，視覚情報をもとに，脳が都合よく解釈し，作り出した虚構の世界だ．幻視
私たちの視覚認知は，目に映った視覚情報をもとに創出される．
では，視覚認知の基盤となる，視覚情報そのものが失われてしまったらどうなるだろうか．
自験例を紹介する．患者さんは70代の女性である（症例2）．ある日，突然右側の視野に，
実在しない猫や座敷わらしなどの幻視が見えるようになったため，当科を受診した．
患者さんを診察すると， 患者さんの右下の視野が欠損しており，欠損した視野に一致して
幻視が出現していることがわかった．頭部CTでは左後頭葉に脳出血を認め，同病変による四分盲と考えた．
このように，欠損視野に一致して出現する幻視は，盲視野内幻視と呼ばれる．
視覚認知を構成するための視覚入力が減少すると，脳は失われた分を自らの中に貯蔵された視覚性記憶を用いて補おうとする．
実際に，視野欠損に伴い幻視が出現した患者さんでは，視覚性記憶に関与する腹側皮質視覚路，
特に下部側頭葉皮質が過剰興奮していたとする報告もある．腹側皮質視覚路の過剰興奮で幻視が出現するとすれば，視野欠損を伴わずに幻視が出現することもあるだろうか．
これについても自験例を紹介したい．患者さんは70代の女性である（症例3）．
自動車運転中，センターラインの右側に，ランドセルを担いだ足のない3人の子供の幻視が見えたため当科を受診した．
この際，対向車は見えており，明らかな視野欠損はなかった．この患者さんを検査すると，
何と頭部MRIで左下部側頭葉皮質に硬膜動静脈瘻が見つかった．速やかに脳外科にて塞栓術を実施していただき，
その後幻視は消失した．硬膜動静脈瘻による，てんかん発作や皮質の血流変化により，
下部側頭葉皮質の機能変化が生じ，複雑幻視が生じたと考えた．
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それにいち早く気付いてたのが画家のセザンヌなんだよな
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シミュレーション仮説はもはや定説
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>>4
プラトンもシミュレーションって気付いてたしな -
この虚構性を実感できる具体例として，生理的錯視が挙げられる．
図１は生理的錯視の一例である，Kanizsaの三角形と呼ばれる図形である．
真ん中に白い三角形が浮き出て見えるだろう．しかし，実際には三角形は存在しない．
あるのは，切れ込みの入った３つの円と，一辺の欠けた３つの小さい三角形である．
しかし，そう分かっていても白い三角形が見えてしまうのは，我々が体験している視覚世界が，
脳の作り出した虚構であることの証左に他ならない．
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>>5
でもこれグラフィックソフトで描くならトッププレイヤーに下の三角をコピーして上下反転させて貼るよな
つまりはそういうこと -
クオリアみたいな話だろ
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幻覚剤とか飲んだ状態が本来の世界の姿らしい
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安倍晋三も幻なの?
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俺が毎日行ってる会社も虚構なら良いのに
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自分が見てる世界は
自分が過去に見た世界を表示してるだけなんだよなだから
一度見た世界は
殆ど脳に入らない -
この波長は赤色！こっちの波長は青色！って勝手に認識してるのも所詮脳だしな
脳が認識しないものは絶対に知覚できない
なんなら俺らは絶対に知覚できない存在と常に共生してるかもしれない -
本当に虚構だと信じているならビルから飛び降りてみなよ
あんたはどこかで目覚めるはずだから -
>>15
死ぬだろ
重要なのは目に映る虚構ではなく真の世界を見る事にあるんだよ
これが人間としてのゴール -
それはなぜか
人間は無意識で行動しているからである
無意識は脳を介さない
では何のために意識があるのか
それは無意識の行動記憶するためである -
私たちが無意識で行動するのはなぜか
それが前世のカルマなのだ -
俺の顔も都合よくイケメンに変換してほしいんだが(´･ω･｀)
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理解なんてものは
概ね願望に基づくものだ -
この世は所詮シミュレーションだからしゃーない
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少なくとも人間は同じものを見てるんなら別によくない
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修行すれば何でも好きなもの見れるってことか
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世界を観てる世界は各個人の阿頼耶識が造ってる
「この世界」である -
どこの哲学や研究見てもこの世界が実体として存在してるわけじゃないって言ってるな
後はそれに気付いたら何か変化があるのかって事だけど
俺らが見ているものは，視覚情報をもとに，脳が都合よく解釈し，作り出した虚構の世界だった
嫌儲
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