体重が別の子に知られた！小学校教諭が「肥満度曲線」の文書　全て別の児童に誤配布…教諭「個人情報載っているという認識無かった」

体重が別の子に知られた！小学校教諭が『肥満度曲線』の文書　全て別の児童に誤配布…教諭「個人情報載っているという認識無かった」大阪市立小学校（MBSニュース）
https://news.yahoo.co.jp/articles/c5b1f847ba1a6bcbdf6bee3679cc4819be08b6e3

大阪市立の小学校で、児童ごとに渡すはずの「身長や体重などを記した文書」を、別の児童に誤って配布していたことが分かりました。

大阪市によりますと、7月19日に大阪市立の小学校で、児童の身長や体重の成長曲線や肥満度曲線を載せた文書を1クラス31人それぞれに担任教諭が配布するはずだったのが、全て別の児童に配布していたということです。

別の児童の名前が書かれた文書と気づいた保護者からの指摘で発覚し、小学校の全ての担任教諭に確認したところ、同様のミスが他にも2クラスあったということで、児童67人分が誤って別の児童に配られていたということです。

この文書は、通知表とともに児童に配布するもので、配布ミスをした教諭は、通知表とセットにして配布していなかったり、配布前に確認を怠っていたりしていたということです。

また、校長や教頭らの聞き取り調査に対し、一般的な成長曲線を伝える文書だと思い込み、「個人情報が載っているという認識が無かった」と話しているということです。

市教委は、児童に対する配布物を複数人で確認するよう管理の徹底を指導するとしています。