ロシア議会「アメリカから独立し、ロシア連邦に参加することを望む米国の州は検討される」

ロシア国家院の上級議員は、国から分離し、代わりにロシア連邦に参加することを望む米国の州は、検討されるだろうと述べた。

この発言は、ウクライナや欧米の政府関係者から偽物と広く批判された住民投票を受け、ロシアがウクライナの4地域をロシア領にしたと宣言してからわずか1週間後のことである。

国家院副議長アレクサンドル・トルマチョフは、アメリカ人の一部が自分たちの州がアメリカから自由になることを望んでいることを示すオンライン世論調査に答えていた。

同議員は、米国は "崩壊 "し始めており、その同盟国であり、ウクライナに強力な軍事支援も行っている欧州連合は、"破裂 "しつつあると指摘した。

トルマチョフ氏は、これはアメリカの外交政策が失敗した結果であると述べた。"このような取り組みは、アメリカの市民が指導者に不満を抱いており、アメリカの現在の政策が続くなら、分離独立までの極端な手段を取る用意があるというシグナルである "と述べた。

Mosregtoday.ruもこのニュースを伝え、ソーシャルメディア上では、ニューハンプシャー州の住民の約80％がアメリカからの離脱を望んでいると述べたと紹介した。

SNS投票の下のコメントにはこうありました。"オレゴンの大半はオレゴンを離れたいと考えている。私はこの大きなアイダホの動きを支持します。そして、テキサス、フロリダ、アイダホ、そしてその間のあらゆる場所に住んでいる人々もそうすべきです。州制を実現したいどの州も支持します。"
しかし、ソーシャルメディア上では、米国からの分離独立に反対する声もあった。

"クリミア、セヴァストポリ、ドネツク、ルハンスク共和国、ザポリツィア、ケルソン州のように、ソーシャルネットワーク上ではなく、公式かつ合法的に投票が行われることが重要だ" トルマチョフは、オンライン投票に言及している。

https://www.newsweek.com/american-states-that-wish-join-russia-will-considered-says-duma-member-1750336