パナソニックさん中国企業アイリスオーヤマ対抗の激安新製品を発表！企業を極限まで絞り炊飯器は4.5万レンジはわずか6.5万円

パナソニック、家電で機能詰め込み脱却、アイリスオーヤマなどに対抗。
2021/08/12　日本経済新聞　朝刊　12ページ
　パナソニックは９月、機能を絞り込み価格を抑えた炊飯器や電子レンジを発売する。利用者が購入後に必要な機能を選んでダウンロードする。アイリスオーヤマ（仙台市）や中国メーカーなどの安価で性能も良い競合品が増える中、使い切れないほど機能を盛り込んだ従来の商品戦略を見直す。
　炊飯器は「冷凍用ごはん」「玄米」など２５種類の炊飯モードの中から、必要なモードを３つだけ選び、スマートフォンを操作して家電に機能をダウンロードする。「複数モードがあっても実際は２～３個しか使わない」（パナソニックの川畑淳二マーケティングマネージャー）ためだ。アプリを入れ替えるスマホのように家族構成やライフスタイルに合わせて機能を入れ替えることを想定する。
　電子レンジも当初は「解凍」「あたため」など基本機能だけを搭載する。焼き料理や蒸し物を調理する場合は、利用者が専用のグリル皿やスチームポットを別途購入し、グリルなどのモードをダウンロードして追加する。同社のアンケートでは６割の消費者が「いまの電子レンジには使わな い機能が多くついている」と回答したという。
　新発売の炊飯器は市場想定価格が４万５千円前後、電子レンジは６万５千円前後に設定する。コメを炊いたり食材を温めたりする基本性能は高級機種に近い一方で、価格は半額程度にする。
　パナソニックの家電事業の売上高は２１年３月期で約２兆５０００億円と全体の４割近い。新型コロナウイルス禍の「巣ごもり」の特需で売上高営業利益率は４・２％と前の期比２倍だが、「追い風参考記録」（家電事業トップの品田正弘専務執行役員）との認識で、てこ入れは長年の課題だ。
　根底には消費者離れがある。パナソニックなど日本の大手メーカーは総じて商品の高付加価値化を競ってきた。ところが「消費者を顧みない熾烈（しれつ）なスペックや価格の競争に業界全体が疲弊している」（パナソニックのキッチン空間事業部の堂埜茂事業部長）のが実態だ。
　パナソニックは７月から、高級炊飯器のレンタルと銘柄米の定期配送、ホームベーカリーのレンタルとパンミックスの定期配送など４つの組み合わせをそれぞ れ月額３９８０円で提供するサービスを始めた。消費者の初期投資を抑え、新しい家電に関心を持つ機会を増やす狙い。商品の売り切りにとどまらない新たな稼ぎ方を模索している最中だ。
　しかしその間にも、アイリスや家具大手のニトリホールディングスが手ごろな価格の家電の開発や販売を強化し、コスト競争力の高い中国の「ハイアール」など海外ブランドも消費者を取り込んでいる。パナソニックは消費者の変化に対応する速度を上げる必要がある。

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO74696800R10C21A8TB1000/

「マイスペック」オーブンレンジ・ライス＆クッカー

最初から機能を詰め込んだフルスペックではなく、まずはシンプルに。
けれど、自分に合わせて欲しい機能を選べたり、
後からたすことだってできる。*
それは自分だけのマイスペックになっていく。

*スマートフォンおよび専用アプリが必要です。機能によっては別売アタッチメントが必要です。

https://panasonic.jp/cooking/myspec.html

パナソニックの新オーブンレンジと新炊飯器がIoT対応でちょうどいい。「マイスペック」もね
https://getnews.jp/archives/3080509

朝食フレンチトーストを作る場合はこうなります！

スマホも炊飯器も
パナのほうがいい