スキー場で行方不明になった男性、みんなが一生懸命探してる最中に「In car.OKOK.Bye.」の電話一本で済ます。札幌

　札幌市手稲区のスキー場周辺で一時2人が行方不明となりましたが、通報から数時間後に無事が確認されました。

　1月21日午後2時40分ごろ、札幌市手稲区のスキー場から「外国人から『迷った。助けてくれ』などと電話があった」と警察に通報がありました。

　警察によりますと、行方が分からなくなったのは2人で、スキー場に連絡をしたのは”片言の英語”を使う男性でした。

　スキー場側は位置情報を送るよう男性に依頼していましたがその後連絡はありませんでした。

　さらに警察も男性の携帯電話に連絡を試み続けましたが返答はなかったということです。

　2人がスキー場の管理区域外で道に迷ったとしったとして、警察をはじめ消防も車両10台以上を出して捜索に向かいました。

　ところが同日午後5時前になって当初連絡を寄せたとみられる男性からスキー場に「In car.OKOK.Bye.」などと連絡がありました。

　2人は自力で下山しそのままスキー場を車で後にしたとみられ、警察などは連絡した人物が一時遭難した人物と同一とみて捜索を終了。

　警察や消防は2人に接触できませんでした。
　
　警察は外国人観光客2人が管理区域外とみられる場所を滑走中に所在地が分からなくなり、助けを求めたものとみています。

https://www.fnn.jp/articles/-/645928