ジャーナリスト「Twitterでの松本人志の強がりは断末魔の叫び。裁判が終わった後にテレビで松本さんの居場所があるとは思えない」

現在は活動休止中だが、当初は自身の公式Xで「事実無根なので闘いまーす。それも含めワイドナショー出まーす」（8日）と投稿。
徹底反論するかに思われたが、SNS上などで、〈電波を私物化している〉といった批判が起こると、「ワイドナショー出演は休業前のファンの皆さん（いないかもしれませんが）へのご挨拶のため。顔見せ程度ですよ」（9日）とトーンダウン。
さらに10日になると、フジテレビと吉本興業が協議した結果、松本の出演はなくなったとフジテレビが発表した。

■松本Xの観測気球、様子見が続くか

「松本さんはXで世論の風向きを見て反応をどうするか、観測気球を上げているように見えます。
『出ます』の一言でネット民に事実無根の印象を与え、次は『挨拶だけ』、結局出演しない、と情報の出し方が非常に巧み。制作側から言うと、たむけんさんが女性を集めた『飲み会はあった』と発言している時点で、吉本と松本さん本人のXで発言した『事実無根』ではない。
にもかかわらず松本さんが番組に出演すると、一方だけに加担したことになる。テレビ局としては今後も松本さんの観測気球を様子見することになるのでは」

芸能ジャーナリストの城下尊之氏の話。

「裁判で白黒つけるということですが、文春サイドも徹底抗戦するでしょうから、最高裁まで行くとなると、4～5年はかかることも予想されます。
松本は“もういつ引退してもいい”と日頃から公言していたので、時間がかかることは織り込み済みでしょう。しかし、そこまで時間が経つと芸能界の勢力図はガラリと変わる。
結果がどうなるかわかりませんが、引退も覚悟の上での発言だと思います」

裁判の争点について、番組に出演していた犬塚浩弁護士は「名誉毀損の場合、真実かどうかを証明するのは難しいので、真実相当性、つまり記事が信用するに値するかどうかが争点になる」と説明していたが、裁判が終わった後のテレビ界に松本の居場所があるのかどうか。Xでの強がりが断末魔の叫びに聞こえる。

https://news.yahoo.co.jp/articles/74d7b11e44b6cf3ff5a07fccdbe9709dc07cbde4

だから脅しみたいなのが横行する業界なんだろうが