システムエンジニア（33）システマティックに旅館の客の荷物を盗んで逮捕。日本は鞄を放置しても盗まれない国という神話、崩壊

福島県内にある旅館に侵入し、宿泊客の現金やバッグを盗んだとして、男が逮捕、送検されました。宮城県内でも同様の被害が8件確認されていて、警察は男が関与しているとみて捜査しています。

住居侵入と窃盗の疑いで逮捕されたのは、住所不定のシステムエンジニア 橋本翔太容疑者33歳で2日朝、仙台地方検察庁に身柄を送られました。

警察によりますと、橋本容疑者は、去年11月、福島県須賀川市の旅館の2つの客室に侵入し、宿泊客の現金やバッグなど合わせておよそ120万円を盗んだ疑いがもたれています。橋本容疑者は、客がいない隙に客室に侵入し犯行に及んでいて、取り調べに対し概ね容疑を認めているということです。

同様の手口による被害は、宮城県南の宿泊施設でも去年8月から10月にかけ8件あったほか、熊本や秋田などでも確認されていて、警察は橋本容疑者が関与しているとみて余罪を追及しています。

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