ウクライナ軍兵士不足が深刻化 補充に30万人が必要 12人で10kmを防衛している状態

記事概要
元アゾフ旅団幕僚によると、5～10kmの範囲を12人で防衛している状況

ウクライナ軍の兵士不足を察知したロシア軍は、浸透戦術を採用開始
破壊工作と偵察を兼ねた少人数の部隊を一斉に送り、ポクロウシク前線奥に浸透

ポクロウシクを防衛するウクライナ軍は、深刻な兵士不足に陥っている
7月に安全な筈の市内中心部に、ロシア軍偵察破壊工作部隊の偵察を許し奇襲を受けている

2025年、ウクライナ軍シルスキー総司令官によると
ロシア軍お兵数は113万人に到達し、うち64万人がウクライナに展開

一方でウクライナ軍も100万人を超えてると言われるが、
ポーランドのワルシャワに本部があるOSWによると、30万人未満のウクライナ軍が前線に展開

OSWによると、ウクライナ軍は既存の旅団を補充するのに30万人が必要で、
いくつかの旅団（部隊の単位で4500人規模）が充足率の30%しか満たされていない

昨年20万人をなんとか動員できたが、脱走と損耗（戦死や負傷）を補うのには不十分なのが証明されている
現在ウクライナ軍は毎月17,000人から24,000人を動員していると見積もられている。
言い換えると今年は204,000～288,000人の動員

ロシア軍は3万人を毎月動員しており、兵力差は1年で70,000人～150,000人になる

大量の脱走兵の問題もでている

With Desertions, Low Recruitment, Ukraine's Infantry Crisis Deepens

As Russia presses its offensive, Ukraine faces a crisis that experts say is as critical as its shortages of ammunition and weapons: a dwindling supply of infant...

www.rferl.org