アリーナツアー中のRIIZE(ライズ)、ついに東京ドーム公演を発表、会場からは悲鳴のような歓声も

韓国の男性グループ、RIIZE（ライズ）が13日、東京・国立代々木競技場第一体育館で全国5都市を巡る来日ツアーの東京公演初日を迎えた。

2023年9月に本国デビュー後、いきなり新人賞4冠を含む6個の賞に輝いたK―POP第5世代の注目株が、初めて日本単独公演を行った思い出の地に舞い戻った。

火柱と特効の派手な演出の中で登場すると、日本人メンバーのショウタロウ（24）は会場全体を見渡しながら黄色い声援を全身で受け止めて「初日楽しんでますか？　メンバー皆、気合を入れてきています！」とあいさつ。体調不良のため椅子に座り歌唱したウォンビン（23）は「コンディションが悪い中、わざわざ見に来ていただいた皆さんに申し訳ない」と頭を下げると会場からは拍手が送られた。

1万1000人のファンが見守る中、日本デビュー曲「Lucky」や所属事務所の先輩、東方神起の「Hug」のカバーなど全26曲を熱唱。アンコールではこの日24歳の誕生日を迎えたソンチャンをサプライズで祝う場面も。特製のバースデーケーキが運ばれると本人は「本当に知らなかった！」と感激。「皆さんのおかげで、久しぶりに記憶に残る誕生日になりました」と喜んだ。

続けて来年2月21～23日に東京ドーム公演の開催が発表されると会場からは悲鳴にも似た歓声が上がった。K―POP男性グループとしてデビュー最速での実現。ショウタロウは「やっと伝えられました。皆さんのおかげです！　ありがとう」と感謝した。（山戸英州）
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