【自民党】萩生田光一幹事長代行台湾訪問

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自民党の萩生田光一幹事長代行は21～23日の日程で台湾を訪問する。萩生田氏の地元、東京都八王子市の自民市議らに同行する。台湾外交部（外務省に相当）が18日までに発表した。頼清徳総統との会談を調整している。

台湾外交部によると、今月下旬から来月上旬にかけて萩生田氏のほか鈴木馨祐前法相、長島昭久前首相補佐官ら日本の国会議員30人近くが台湾を訪れる。関係者によると、河野太郎元外相も今月24～26日に訪台する。

萩生田氏は超党派の議員連盟「日華議員懇談会」（日華懇）幹事長を務めている。日華懇メンバーの自民議員は、首相に近い萩生田氏の訪台について「台湾は重要なパートナーだ。中国がどう反応してくるか分からないが、緊密に連携をとることはいいことだ」と意義を強調した。

台湾を巡っては、高市早苗首相が先の臨時国会で、台湾有事が集団的自衛権の行使を可能にする「存立危機事態」となり得ると答弁。中国は反発し、日本への圧力を強めており、日中関係は悪化している。