- 1 : 2022/08/05(金) 07:07:05.909 ID:u0/9OLYaa
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無条件に存在価値が得られると思うなよ
- 2 : 2022/08/05(金) 07:07:13.415 ID:u0/9OLYaa
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目次
初めに
「実存的境界例論」①~⑧
「境界例=AC」説、違くね? ⑨
本来の秩序の在り方 ⑩~⑫
余談 ヤスパースは偉大
終わりに - 3 : 2022/08/05(金) 07:10:20.158 ID:u0/9OLYaa
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初めに
・「自己愛性人格障害(自己愛)」「境界性人格障害(ボダ)」「メンヘラ」「同性ストーカー」「キョロ充」「無キャ」等、昨今急速に広まりつつあるこれら「アイデンティティーの異常さ」に関する概念は、名前は違えど全部一緒で「境界例」では?と私は考えている。
・境界例の概要や詳細はここでは扱わない。
既に色んなサイトで纏められているのでそちらを参照して欲しい。
ここではあくまでも「原因」について書いて行く。・私は医者でも学者でもない、ただのそこら辺に居る一般人なので、「この考察が間違っている可能性もある」という前提の上で読んで欲しい。
・「一人の人間として存在すること」というのは、本来「基本的人権」レベルで保障されるべきものであり、それを得るのにコストが掛かるのは本来であればおかしいと思う。
また、私も別にこの知識を以て「有名になりたい」「お金を稼ぎたい」等の私益は求めていないので、転載や拡散はご自由にどうぞ。
寧ろ広めて下さい、境界例の被害者の人達の為に。・但し、私の半生が犠牲になった上で得られた知識ではあるので、良識の範囲内で活用して下さい。
・また、境界例は「境界例」という知識を知ると「境界例の被害者」に成りたがる、成り済ましたがる特徴がある。
奴等はこういったセンセーショナルな事や逆張り的なものやコンサルタントを気取れるような事等が大好物である。
それに巻き込まれたくないので、私個人の人格について詮索するのは禁止で。・この知識は「ミクロ←→マクロ」を自由に行き来出来る視点があると理解しやすいと思う。
「虫眼鏡で地面を見ている」イメージ←→「宇宙から地球を見ている」イメージを頭の中で行き来する感じ。・長々しいと読む気が失せると思うので、極力要点を絞って書いて行く。
- 4 : 2022/08/05(金) 07:11:02.906 ID:u0/9OLYaa
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「実存的境界例論」①~⑧
①境界例の特徴は大きく分けて二つ。
・他者への攻撃性
・アイデンティティーの希薄さ
害が大きい前者が取り上げられやすいが、後者を掘り下げてみたら原因が分かった。②境界例はタゲ(ターゲットの略)の真似や張り合いをする。
その理由について、多くの本やサイトでは「憧れや、嫉妬によるもの」とされているが、実際に遭った事がある人なら分かると思うけど、これ、違うよね・・・?
なんか違うんだよ。
憧れや嫉妬の類なのかもしれないが、普通の人のそれらとはなんか違う。
猿真似というか、見境無いというか。
これが本当に気持ち悪い。
この違和感がヒントになった。【例】
典型的なやつ
h ttps://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q12189883752
h ttps://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q11257935941末期なやつ
h ttps://oshiete.goo.ne.jp/qa/1923725
h ttps://oshiete.goo.ne.jp/qa/9977355 - 5 : 2022/08/05(金) 07:11:54.868 ID:u0/9OLYaa
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③ある時その違和感を言葉に表す事が出来るようになった。
それは、「自分の価値観を介していない」という事。
④じゃあ「自分の価値観を持てる人と持てない人の違いは何だろう?」と。
これの答えは、カール・ヤスパースという実存主義者の考え方が参考になった。
ヤスパースの言葉ではないが、要は「価値観=挫折の逆算」。
つまり、自分の価値観を持てる人と持てない人の違いは「挫折の有無」。
ヤスパースは偉大。⑤じゃあ「挫折の有無は何による違いなのか?」。
一番分かりやすい挫折は「寿命」だろう。
でも例えば「ヒドラ」「ベニクラゲ」「ロブスター」には寿命が無い。
それじゃあまるで挫折はマッチポンプみたいなものじゃないか。
(一応この答えは、生物にとって酸素は本来は毒であり、抗酸化の手法として「直すか、使い捨てるか」で分岐したから。)⑥マッチポンプなのか、何かやむを得ない起点があるのか、「生物の体の中でその起点となるもの」を探したんだ。
外側から、外胚葉→中胚葉→内胚葉→原基分布図→卵割→受精卵・・・と。
ん?卵割?
卵・・・割・・・!?
「分裂」じゃない、「分割」なんだ!!!
(卵割と名付けた人にマジ感謝!)
増えたからどうこうしよう、ではなくて、わざわざ分かれている。
頭の中で、受精卵から胚葉までの流れを何度も行き来する。
すると、原基分布図もヒントになって、「わざわざ分かれた理由は、色んなフィードバックを担う為」という事に気付いた。
つまり、「個=インフラの為の仕組み」。
これを更に細胞ではなく「個体」レベルでも相似させて考えて行く。 - 6 : 2022/08/05(金) 07:12:34.420 ID:u0/9OLYaa
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h ttps://assets.st-note.com/production/uploads/images/80146589/picture_pc_6d71af5370cf87327f82c16b30330f23.png
- 7 : 2022/08/05(金) 07:13:14.223 ID:u0/9OLYaa
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⑦境界例と言えば「幼児的万能感」、つまり「挫折」とは対極の脳味噌をしている。
挫折に基づいていないので、価値観が定まらず、担うインフラも定まらないから、「個」である必要性が得られない。
精神的には「個」に至れない分際のくせに、肉体的には個体として存在してしまっている。
その異様な差を埋め合わせる為に、こいつらは誰かに取り憑いて猿真似をしたり、誰かと張り合ってその差で自分というものを認識したがったり、わざとトラブルを起こして自分の役割を欲しがったりするのだろう。
これが境界例の原因なんだと思う。⑧根本的には結局「頭の悪さ」が原因だと思う。
頭が悪く、理解力が既存のインフラを超えられないから、挫折が出来ないのだろう。
実際、境界例は「極端なゼロサム思考」「人の真似をするが、センスが無くチグハグ」「見た目や服で人を判断したり等、価値観が形骸的」等の特徴がある。
これらは「境界例の理解力の解像度」の表れだと思う。
つまりそのレベルでしか実存を解釈する事が出来ないから、適切な挫折が出来ず、個やアイデンティティーが得られないのだろう。
メンヘラと言えば「リストカット」だが、これも「境界例の脳味噌で価値を理解出来る、原始的なトラブルを欲した」結果だろう。
理解力が実存に追い付けられなかった奴の末路。 - 8 : 2022/08/05(金) 07:13:48.393 ID:u0/9OLYaa
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「境界例=AC」説、違くね? ⑨
⑨現在、多くの本やサイトでは、「境界例の原因=AC(アダルトチルドレン)」説が唱えられている。
所謂「子供時代に、失敗する事も含めたありのままの自分を、親が受け入れてくれなかったから、自己愛が歪んだ」説。
私は昔からこれに凄く懐疑的だった。
何故なら、実際に遭うと分かると思うが、境界例は「ありのままの自分」すら「無い」ように感じるから。
勿論AC経緯でアイデンティティーが希薄になるパターンもあるのだろう、でもそれは境界例とはまた別の問題のように見える。
何故なら、私が見て来た境界例はほぼ全員「甘やかされて育って来た」感がすんんんんんんんんんnごい厚顔無恥の極みのような人達ばかりであり、また、私が見て来たACの人達は、親の顔色を窺って生きて来たのだろう、他人の顔色を窺っているような人達ばかりだから。
つまり距離感が真逆。
だから「境界例=AC」説は間違っていると私は考えている。 - 9 : 2022/08/05(金) 07:15:08.954 ID:u0/9OLYaa
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本来の秩序の在り方 ⑩~⑫
⑩ところで、この実存的境界例論に基づいて改めて「一人の人間」というものを考えてみると、「一人の人間」として完成するには「挫折」、つまり「理解力が既存のインフラを超えられる事」が必要であり、となるとそもそも人間の仕様として「一人の人間として完成出来る人」は一部だけ、少なくとも全員ではないという事になる・・・。
若者に悪絡みして自分の架空の存在意義を作りたがる糞みたいな自己愛中高年ストーカーの多さや、不幸になりたがるボダ女の多さ、若い人達の間でも昨今急速に「キョロ充」「無キャ」という概念が広まっている事等からも明らかだろう。
すると新しいというか、本来の仕様に則った秩序が必要という事になる。
挫折経験による個人レベルでの「破開(「はかい」。限界状況における人間存在の原則が突如として出現した事実。)」の有無を基準に人々を2グループに分け、破開済みのグループが軸で、未破開のグループはそれに従う、という秩序が。
よくありがちな、声や気が大きい強欲な人が中心となる秩序ではなく、寧ろその逆である、挫折出来る人間が中心となる、謙虚な秩序。
これが本来の秩序の在り方だと思う。
「気が大きいだけの人達の歪んだ正義の暴走」を防ぐ意味での個々人の自由や平等は必要だが、まるで「生まれて来た人間全員が輝ける」かのような、「自分が輝けないのは誰かの差別によるものである」かのような「勘違い」はもういい加減卒業すべきだと思う。⑪実際、この秩序の在り方の正しさを表すものがある。
私達の体である。
「癌」の原因を知っているだろうか?
癌の原因は分かっているそうで、大昔、地球がまだ二酸化炭素だらけだった頃の生物の代謝方法が「解糖系」で、ある時光合成をするシアノバクテリアの発生により地球上に酸素が発生し、酸素は本来生物の体を酸化させる「毒」であるから、これに対応する為に「ミトコンドリア系」という代謝方法も持ち、以降生物の体内では「解糖系 < ミトコンドリア系」(厳密に言えばそんな単純な関係ではないが)という状態を維持しているが、それが発癌性物質等の何らかの影響で逆転し、「解糖系」が暴走したものが「癌」らしい。
つまり、外界(実存)と接点を持ち、外界(実存)を理解しているものが軸でなければならないという事。
個体レベルでも、やっている事は細胞の相似であり、「外界(実存)と接点を持ち、外界(実存)を理解している」とは、「挫折」の事であるから、⑩章の結論に繋がる。
境界例は個体レベルでの「癌」なんだよ、煽りじゃなく、文字通りの意味で。
反論なら自身の体にやってくれ。⑫因みに、細胞レベルでは、ちゃんと分化出来なかった細胞は分解されて別の細胞の養分となる。
これが個体レベルでは何を指すのかは、各々の解釈に委ねようと思う。 - 10 : 2022/08/05(金) 07:15:36.561 ID:u0/9OLYaa
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余談 ヤスパースは偉大
カール・ヤスパースは偉大。
生物も含めた実存自体に関しては仏教の中論の見解がおそらく正解なんだろうけど、生物として生まれた以降の見解ではおそらくヤスパースが正解だと思う。
折角正解に辿り着いていたのに、時代の流れに潰されて、今でもそんなに復権出来ていないのは、彼にとっても人類にとっても世界にとっても勿体無いし可哀想だと思う。因みに、実存主義という括りで一緒くたに扱われやすいが、ヤスパースとサルトルは考え方が真逆。
・「実存に基づこう」とするのがヤスパース。
・「自由の刑に処せられている」とかほざいておきながら、自己が実存に規定される事に「嘔吐」しちゃうのがサルトル。(サルトルの実存観って、境界例に似ている・・・。)
・ヤスパースはドイツ人の医者・哲学者で、奥さんがユダヤ人で、丁度ナチスの時代に生き、迫害された為、あまり活躍出来なかった。
・一方、サルトルはフランスの哲学者で、アンガージュマン(政治参加)をしたりノーベル賞を拒否する等、世間に多大な影響を与えたが、これが人類の精神分野の行く末を大きく誤らせたと私は考えている。実際、実存主義の次に構造主義が台頭しはじめると、次第にサルトルの実存主義は「主体偏重の思想である」として批判の対象になり、晩年のサルトルの著書ではかつての主体を重視した実存主義思想から大きな転換がはかられている。
正解はヤスパース。 - 11 : 2022/08/05(金) 07:15:58.480 ID:u0/9OLYaa
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終わりに
境界例被害をきっかけに、人間や社会の本来の原則も学べたのは大きかったが、それらと世の現状との乖離も大きく、多分私が生きている内に好転は無理だろうなと、個人的にはわりと絶望している。
乖離というか、逆走してるよね、今の日本・・・。
大阪大学が日本人のスパイト(自分が損してでも他人に損をさせたい)行動を証明しちゃったし・・・。
それでもまあこの知識を以て少しでも好転出来ればなと。
結局それしかないだろうし。終わり。
- 12 : 2022/08/05(金) 07:19:34.285 ID:5k9vVsGIa
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統合失調で境界例の自己紹介
朝っぱらからフルスロットル躁
やばい - 13 : 2022/08/05(金) 07:20:33.706 ID:LxhYjRdMd
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長文書いて頭を使った気分味わいたいんだろうけど実際はFラン大学生の論文の10分の1以下の内容
どうせならこの長文をその分野の有識者に送った方が有意義
- 14 : 2022/08/05(金) 07:22:17.839 ID:u0/9OLYaa
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保守っとな
- 15 : 2022/08/05(金) 07:25:20.887 ID:u0/9OLYaa
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保守っなと
- 16 : 2022/08/05(金) 07:28:24.781 ID:u0/9OLYaa
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保守とっな
- 17 : 2022/08/05(金) 07:31:27.834 ID:u0/9OLYaa
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保守なっと
- 18 : 2022/08/05(金) 07:34:30.637 ID:u0/9OLYaa
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保守となっ
- 19 : 2022/08/05(金) 07:36:19.359 ID:dBJ6W0150
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実存は他者との関わりから得られて知ることができるので、1は境界例擬き人々とは一線を引いた秩序が必要と解いた
ひとつ疑問なのだがヤスパースの言う包括者とは神を指すようだがそこに仏教と繋げたのがわからない - 22 : 2022/08/05(金) 07:39:16.818 ID:u0/9OLYaa
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>>19
一行目から違う - 20 : 2022/08/05(金) 07:36:47.541 ID:K4bVY0Eo0
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ま●こ!
- 23 : 2022/08/05(金) 07:40:43.320 ID:u0/9OLYaa
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>>20
ち・・・
危ない、脊髄反射的に言うところだった・・・ - 21 : 2022/08/05(金) 07:38:25.818 ID:u0/9OLYaa
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保守なとっ
- 24 : 2022/08/05(金) 07:44:17.539 ID:u0/9OLYaa
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保守っと
- 25 : 2022/08/05(金) 07:47:06.393 ID:dBJ6W0150
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実存照明(じつぞんしょうめい) Existenzerhellung
ハイデッガーによる現存在の実存論的分析にあたるのがヤスパースの「実存照明」(「実存開明」とも訳される)で、主著『哲学』第2巻の標題。実存照明とは、実存を対象として外部から記述するのではなく、実存をいわば内部から照らし出しながらその内的構造を明らかにする試みで、交わりと歴史性における「自我自身」の照明から出発し、ついで「自由としての自己存在」が明らかにされ、そして最後に無制約的な存在であると同時に有限な存在である実存がさまざまな相において照明される。実存の無制約的自由は実は超越者に繋縛(けいばく)された運命的必然性と一つであって、このことの自覚により実存の存在意識が変革され、超越者が主宰する真の現実が実存に開示される。 - 27 : 2022/08/05(金) 07:48:25.182 ID:u0/9OLYaa
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>>25
それをコピペしてどうした - 26 : 2022/08/05(金) 07:47:21.002 ID:u0/9OLYaa
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保守っな
- 28 : 2022/08/05(金) 07:49:01.385 ID:u0/9OLYaa
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あと五分くらいで終わりにするけどね
- 29 : 2022/08/05(金) 07:49:27.099 ID:dBJ6W0150
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限界状況(げんかいじょうきょう) Grenzsituation
限界状況とは、一般的には人間が「状況=内=存在」としてつねに状況のうちにあることをさし、具体的には「争いや悩みなしに生きることはできず、不可避的に責めを引き受け、死ななければならない」といった状況をさす。人間は日常は目をつぶってこの状況を回避しようとするが、しかし実存に目覚めた人間は目を見開いてこの状況を直視し、挫折(ざせつ)を通じてかえって真の自己へと回生する。 - 30 : 2022/08/05(金) 07:51:12.659 ID:dBJ6W0150
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暗号解読(あんごうかいどく) Chiffrelesen
『哲学』第3巻の『形而上学(けいじじょうがく)』に登場する語。実存の存在意識が最終的に変革されることによって、もろもろの事象は超越者の「暗号」となり、世界は「暗号の世界」となるが、実存はこれらの暗号を「解読」するという形で超越者の主宰する真の現実を確認する。暗号はまた実存が聞き取る超越者のことばともいえる。なおヤスパースによると、暗号のなかでも限界状況での挫折の経験が「決定的な暗号」であって、それに対してはもはやいかなる解釈も不可能であり、ただ沈黙によってのみ答えることができる。
包括者(ほうかつしゃ) das Umgreifende
ヤスパースの『哲学的論理学』の用語。さまざまな存在がそのうちで現象し、したがって、またそれらの知がそのうちで初めて成り立つようになる包括的地平をさす。つまり、包括者は本来はすべてを包括する全体で、主客未分であるが、われわれがこれを確認しようとするとただちに主客に分裂し、「存在そのものである包括者」(世界、超越者)と、「われわれがそれである包括者」(現存在、意識一般、精神、実存)とに分かれる。 - 31 : 2022/08/05(金) 07:52:20.063 ID:u0/9OLYaa
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保守とっ
- 32 : 2022/08/05(金) 07:55:31.453 ID:u0/9OLYaa
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まあ実存主義に興味を持ったのかな
それなら良いけど - 33 : 2022/08/05(金) 08:00:01.980 ID:dBJ6W0150
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>>32
実生活に活かすには難しいな
境界例とは言わないが思想が他人の足の引っ張り合い大好きな人々だらけなので
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