「小遣いをもらっているが1500円にしてと言ったら断られてもめた」　共同住宅で父親に包丁を突き付けた自称解体工の男47歳を逮捕　札幌市

　２日夜、札幌市東区の共同住宅で、父親に「刺すぞ」などと言って包丁を突きつけたとして47歳の男が逮捕されました。
　暴力行為法違反の疑いで逮捕されたのは、札幌市東区の自称・解体工の47歳の男です。
この男は２日午後９時半ごろ、札幌市東区の自宅で、同居している父親に「刺すぞ」などと言って、包丁を突きつけた疑いが持たれています。
　警察によりますと、同居している男の弟が「兄が暴れている、お兄ちゃん、包丁を持ち出した」などと通報。
駆け付けた警察官がその場で男を逮捕しました。
　取り調べに対して自称・解体工の男は「父から1000円お小遣いをもらっているが、1500円にしてくれと言ったら、断られてもめた」などと話し、容疑を認めているということです。
　警察は男に軽度の知的障害があるとみていますが、今年４月にもタバコの後始末をめぐり、父親を羽交い絞めにするなど、トラブルが続いたことから、警察は今回、逮捕に踏み切りました。
責任能力も含めて、慎重に調べをすすめる方針です。

https://www.hbc.co.jp/news/3613a082f02c9329635f8943c06d425c.html